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シンプル・スワップ・ハードディスク・ドライブの交換

シンプル・スワップ・ハードディスク・ドライブを取り付けるには、この情報を使用します。

サーバーにシンプル・スワップ・ドライブを取り付ける際には、事前にサーバーの電源をオフにする必要があります。シンプル・スワップ SATA ハードディスク・ドライブを取り付ける前に、以下の情報をお読みください。サポートされているハードディスク・ドライブのリストについては、Lenovo ServerProven Web サイト を参照してください。

  • この章の説明のほかに、ハードディスク・ドライブに付属の資料に記載されている説明に従ってください。
  • 原則として、512 バイトの標準ドライブと 4 KB の拡張ドライブを同一の RAID アレイで混用しないでください。このような構成にすると、パフォーマンスの問題が生じる可能性があります。
  • ドライブに付属の説明書で指定されたすべてのケーブルと他の装置が揃っているかどうかを確認します。
  • ドライブを取り付けるベイを選択します。
  • ドライブに付属の説明書を確認して、ドライブでスイッチまたはジャンパーを設定する必要があるかどうか判別してください。SATA デバイスを取り付けようとしている場合、必ず、そのデバイス用の SATA ID を設定します。
  • シンプル・スワップ・サーバー・モデルは、最大 16 個の 2.5 型、または 8 個の 3.5 型シンプル・スワップ SATA ハードディスク・ドライブをサポートします。ホット・スワップ・ドライブをシンプル・スワップ・サーバー・モデルに取り付けないでください。ホット・スワップ・ドライブはサポートされていません。
  • サーバーのベイ 0 には、1 つの 2.5 型シンプル・スワップ SATA ハードディスク・ドライブを取り付けることができます。ホット・スワップ・ドライブをシンプル・スワップ・サーバー・モデルに取り付けないでください。ホット・スワップ・ドライブはサポートされていません。
  • シンプル・スワップ・サーバー・モデルでは、非 RAID 構成のみのご提供となります。
  • サーバーの電磁気干渉 (EMI) 保全性および冷却は、すべてのベイおよび PCI Express スロットをカバーするか、占拠することによって保護されます。ドライブまたは PCI Express アダプターを取り付けるときは、後でデバイスを取り外す場合に備えて、ベイまたは PCI Express アダプター・スロット・カバーから外した EMC シールドとフィラー・パネルを保管しておきます。

シンプル・スワップ・ハードディスク・ドライブを取り付けるには、次のステップを実行します。

  1. 安全についてで始まる『安全について』と 取り付け作業上の注意事項をお読みください。
  2. サーバーと周辺機器の電源をオフにし、電源コードとすべての外部ケーブルを切り離します。
  3. 空のドライブ・ベイからフィラー・パネルを取り外します。
  4. ドライブが入っている帯電防止パッケージをサーバーの塗装されていない金属面に接触させます。次に、ドライブをパッケージから取り出し、それを帯電防止面の上に置きます。
  5. 次のようにして、ドライブ・ベイにハードディスク・ドライブを取り付けます。ドライブ・アセンブリーをベイ内のガイド・レールに合わせて、ドライブが固定されるまでベイに静かに押し込みます。
    図 1. 2.5 型シンプル・スワップ・ハードディスク・ドライブの取り付け
    2.5 型シンプル・スワップ・ハードディスク・ドライブの取り付け
    図 2. 3.5 型シンプル・スワップ・ハードディスク・ドライブの取り付け
    3.5 型シンプル・スワップ・ハードディスク・ドライブの取り付け
  6. 必要に応じて、前の手順で取り外したドライブ・ベイ・フィラー・パネルを再度取り付けます。
  7. 追加のシンプル・スワップ・ハードディスク・ドライブを取り付ける場合は、ここで実行してください。
  8. 周辺機器とサーバーの電源をオンにします。