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電源の取り付け

サーバーがサポートする電源のタイプと、取り付けの規則と装着順序に関する情報の概要については、以下の情報を参照してください。

このサーバーは、900 ワット AC 電源、1400 ワット AC 電源、および 750 ワット、-48 ボルトの DC 電源をサポートします。サポートされている電源、および電源の取り付け手順に関する詳細については、1400 ワットまたは 900 ワットのホット・スワップ電源の取り付けおよび750 ワット、-48 ボルトから -60 ボルトの DC 電源の取り付けを参照してください。

本書に記載されている情報および手順は、4 ソケット・サーバーと 8 ソケット・サーバーの両方に適用されます。

以下のリストには、このサーバーがサポートする電源のタイプと、電源の取り付け時に考慮すべきその他の情報が記載されています。

  • 工場出荷時のサーバーのデフォルトの電源構成設定は、非冗長モードで、AC と DC の両方の電源モデルに対してスロットルが有効に設定されています。このモードを冗長モードに変更したい場合は、IMM2 Web インターフェースを使用して、電源の電源ポリシーとシステム電源構成オプションの設定および変更を行う必要があります。IMM2 Web インターフェース、CIM、または Advanced Settings Utility を使用して、ポリシーおよび構成を設定および変更することができます。UEFI Setup Utility を使用して「Power Policy」または「System Power Configurations」の設定を設定または変更することはできません。詳しくは、電源の電源ポリシーとシステム電源構成の設定を参照してください。
  • 2 個の電源入力フィードを使用する場合は、電源 1 および 3 を入力フィード A に接続して、電源 2 および 4 を入力フィード B に接続します。
  • 同一サーバー内で AC 電源と DC 電源を混用することはできません。
  • 電源ベイは 2 つの電源ドメインに分けられています。電源ベイ 1 と 3 は電源ドメイン A、電源ベイ 2 と 4 は電源ドメイン B にあります。
  • 750 ワット -48 ボルト DC 電源と 900 ワット電源を取り付ける場合は、電源スペーサーを使用する必要があります。
  • 次の表に、サポートされている電源構成での装着順序をリストします。これらの構成は、8 ソケット・サーバーのそれぞれの 4 ソケット・ノードに適用されます。
    表 1. 各 4 ソケット・ノードのサポートされる電源構成の装着順序.

    各 4 ソケット・ノードのサポートされる電源構成の装着順序

    電源構成注:
    1 つの電源電源をベイ 3 に取り付けます。この構成は、電源の冗長性をサポートしません。ベイ 1、2、および 4 には、電源フィラーを取り付ける必要があります。
    2 つの電源電源をベイ 2 および 3 に取り付けて、フィードの冗長性のために各電源を別々の電源フィードに接続します。両方の電源のタイプが同じでなければなりません (つまり、同じワット数、AC 電源または DC 電源)。ベイ 1 および 4 には、電源フィラーを取り付ける必要があります。
    4 つの電源電源 1、2、3、および 4 の入力タイプが同じでなければなりません (つまり、すべてが AC 電源、またはすべてが DC 電源)。
  • 4 つの 750 ワット、-48 ボルト DC 電源は、サーバーがサポートする唯一の 750 ワット、-48 ボルトの DC 電源構成です (4 ソケット・ノードごとに)。
  • 次の表に、220 V AC と 110 V AC の両方でサポートされる AC 電源構成をリストします。これらの構成は、8 ソケット・サーバーのそれぞれの 4 ソケット・ノードに適用されます。
    表 2. 各 4 ソケット・ノードのサポートされる AC 電源構成 (220 V AC および 110 V AC の両方).

    各 4 ソケット・ノードのサポートされる AC 電源構成 (220 V AC および 110 V AC の両方)

    電源数電源のワット数
    1900 ワット
    11400 ワット
    2900 ワット
    21400 ワット
    4900 ワット 2 つと 1400 ワット 2 つ
    4900 ワット
    41400 ワット
  • サーバーで 900 ワットと 1400 ワットの電源を混用する場合、下表にリストされているように電源を取り付ける必要があります。これらの構成は、8 ソケット・サーバーのそれぞれの 4 ソケット・ノードに適用されます。
    表 3. 各 4 ソケット・ノードで 900 ワットと 1400 ワットの AC 電源を混用する場合のサポート構成.

    4 電源構成で 900 ワットと 1400 ワットの AC 電源を混用する場合の装着順序をリストした、2 列の表 (4 ソケット・ノードごとに)

    2 個の電源入力フィードを使用する場合は、電源 1 および 3 を入力フィード A に接続して、電源 2 および 4 を入力フィード B に接続します。
    電源のベイ番号電源のワット数
    ベイ 1 および 4900 ワット
    ベイ 2 および 31400 ワット
    または
    ベイ 1 および 41400 ワット
    ベイ 2 および 3900 ワット