メインコンテンツまでスキップ

ローカル: キーボード・コントローラー・スタイル (KCS)

このトピックでは、キーボード・コントローラー・スタイル (KCS) 方式を使用して、サーバー上でローカル側から汎用固有 ID および DMI/SMBIOS データを更新する方法について説明します。

このアクセス方式は IPMI/KCS インターフェースを使用します。IPMI ドライバーがインストールされている必要があります。一部のオペレーティング・システムでは、IPMI ドライバーはデフォルトでインストールされています。Advanced Settings Utility (ASU) は、対応するマッピング・レイヤーを提供します。

UUID を更新するには、ASU コマンドライン・インターフェースで以下のコマンドを入力します。

asu set SYSTEM_PROD_DATA.SysInfoUUID uuid

ここで、uuid はユーザーが割り当てた最大 16 バイトの 16 進値で、サーバーを識別します。

DMI/SMBIOS データを更新するには、以下のステップを実行します。

  1. ASU コマンドライン・インターフェースで、以下のコマンドを入力します。

    asu set SYSTEM_PROD_DATA.SysInfoProdName xxxxyyy

    ここで、それぞれ以下の意味があります。

    xxxx
    サーバーの 4 桁のマシン・タイプです。
    yyy
    サーバーの 3 桁の型式番号です。
  2. 次のコマンドを入力します。

    asu set SYSTEM_PROD_DATA.SysInfoSerialNum zzzzzzz

    ここで zzzzzzz は、サーバーの 7 文字のシリアル番号です。

  3. 次のコマンドを入力します。

    asu set SYSTEM_PROD_DATA.SysEncloseAssetTagaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaa

    ここで aaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaa は、サーバーの 33 文字の資産タグ番号です。