システム・レベル診断を実行する際の要件
実行するシステム・レベル診断テストによっては、時間とシステムのハードウェア要件に注意する必要があります。
資料に示されている各タスクはわずかに異なります。タスクを実行する際は推奨される手順を使用します。
システム・レベル診断を実行する場合は、以下の要件を満たす必要があります。満たしていないと一部のテストに合格せず、ステータス・レポートにエラー・メッセージが表示されます。
一般要件
- テスト中の各システムは、別のネットワーク上に存在する必要があります。
ネットワーク・インターフェース・テストでは、ストレージ・システムで利用可能なすべてのネットワーク・インターフェースに対して 172.25.150.23 から始まる固有の静的 IP アドレスを割り当てます。これによって、異なるストレージ・コントローラー上のネットワーク・インターフェース・ポートに同一の IP アドレスが割り当てられます。テスト中のすべてのシステムが同じネットワーク上である場合、接続されているコンソールに「ip アドレスの重複」警告メッセージが表示されます。この警告メッセージは、テスト結果に影響しません。
システム・メモリー要件
- メモリー・テストの実行には、時間が必要です。ストレージ・システムのメモリー容量が大きいほど、時間がかかります。
NIC 要件
- 最良のパフォーマンスを得るために、標準的なイーサネット・ケーブルを使用してシステム上のすべての隣接するネットワーク・インターフェース・ポートを接続する必要があります。
隣接ポートの例としては、e0a と e0b、e2c と e2d などが挙げられます。
重要e0M および e0P ポートは、スイッチ内部の接続のために接続できません。e0M および e0P ポートを備えるシステムでは、最も効率のよい組み合わせは、e0M と e0a および e0b と e0P です。 - システムにネットワーク・インターフェース・ポートが多数存在する場合、NIC システム・レベルの診断テストを複数回実行し、各実行では 2 つまでのペアに制限します。
SAS 要件
- SAS システム・レベルの診断テストの実行時には、最良のパフォーマンスを得るために、隣接する SAS ポートを接続し、ポートからストレージ・シェルフの接続を切り離す必要があります。
FC-AL 要件
- FC-AL システム・レベルの診断テストを実行する場合、最良のパフォーマンスを得るために、マザーボードまたは拡張アダプター上の FC-AL インターフェースでループバック・フードが必要です。ストレージまたは Fibre Channel ネットワークの他のすべてのケーブルはポートから外す必要があります。
CNA 要件
- ループバック・フードの使用は、CNA のシステム・レベル診断テストを実行するための要件ではありません。
インターコネクト要件
- デュアル・コントローラー・システムの両方のプラットフォーム・コントローラー・モジュールは、インターコネクト・システム・レベルの診断テストを実行するために保守モードであることが必要です。重要その他のシステム・レベルの診断テストでインターコネクト・システム・レベルの診断テストを実行しようとすると、警告メッセージが表示されます。
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