IOM の交換
I/O モジュール (IOM) は、ドライブ・シェルフ I/O 操作用の情報を提供します。DE120S、DE240S および DE600S ドライブ・シェルフには 2 つあります。IOM に障害が発生した場合は、できるだけ早く交換する必要があります。
ご使用のドライブ・シェルフ・モデルでサポートされている交換用 IOM があります。
静電気防止用リストバンドを着用するか、その他の静電気防止対策を行います。
IOM に接続されている各ケーブルを識別するためのラベルを準備します。
以下のシェルフの IOM を交換するには、以下の手順を実行します。
12 台のドライブを含む DE120S ドライブ・シェルフ
24 台のドライブを含む DE240S ドライブ・シェルフ
60 台のドライブを含む DE600S ドライブ・シェルフ
以下の図は、2 個の IOM が取り付けられた DE120S または DE240S ドライブ・シェルフの背面を示しています。


項目 | 説明 |
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![]() | 電源ファン・キャニスターの上部に 2 つの IOM が取り付けられたドライブ・シェルフ |
以下の図は、2 つの IOM が取り付けられた DE600S ドライブ・シェルフの背面を示しています。


項目 | 説明 |
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![]() | 2 つの電源キャニスターの間に 2 つの IOM が取り付けられたドライブ・シェルフ |
以下の条件を満たしているときは、ストレージ・アレイの電源がオンになっていて、ホスト I/O 操作を実行中でも IOM を交換できます。
ドライブ・シェルフの 2 つ目の IOM が、「最適」ステータスになっている。
ThinkSystem System Manager のリカバリー Guru の詳細領域にある「取り外し OK」フィールドに「はい」と表示されていれば、このコンポーネントを安全に取り外せることを示しています。
重要ドライブ・シェルフの 2 つ目の IOM が「最適」ステータスではない、もしくは、リカバリー Guru が IOM の取り外しができないことを示している場合は、テクニカル・サポートにご連絡ください。
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