IOM の交換後
新しい IOM を取り付け、SAS ケーブルを再接続したら、新しい IOM が正しく機能しているか必ず確認してください。その後、サポート・データを収集し、操作を再開できます。
- IOM のリンク LED をチェックして、ケーブルが接続されているすべてのポートで IOM リンクが確立されているかを確認します。
LED アイコン LED 名 状態 説明 LNK リンク・ステータス 緑色 SAS ポートにリンクが確立されています。 注意 オレンジ色の点灯 IOM リンクに障害が発生しています。 最初に IOM を挿入すると、SAS ポートの LNK LED はオフの状態です。IOM が SAS トラフィックの処理を開始する準備ができたら、SAS ケーブルが適切に接続されているすべてのポートで LNK LED が緑色になります。4 つの SAS コネクターおよび IOM 自体のオレンジ色の注意 LED (! のアイコン)は、オフの状態である必要があります。
- ThinkSystem System Manager のリカバリー Guru から、「再確認」を選択して問題が解決されたことを確認します。
- IOM の障害発生中サインが消えない場合、IOM の取り外し手順とIOM の取り付け手順を繰り返してください。それでも問題が解決しない場合は、テクニカル・サポートに連絡してください。
- 静電気防止用具を取り外します。
- ストレージ・アレイに関するサポート・データを収集します。
コンポーネントの交換の前後にサポート・データを収集し、交換によって問題が解決しない場合にログの完全セットをテクニカル・サポートに送信できるようにします。
オプション 説明 ThinkSystem System Manager 「サポート」 > 「サポート・センター」 > 「診断」の順に選択します。
「サポート・データの収集」を選択します。
「収集」をクリックします。
ブラウザーのダウンロード・フォルダーに「supportdata.7z」という名前でファイルが保存されます。
SMCli から smcli <ip address> -u <userid> -p <password> -c "save storageArray supportData file=\"filename.7z\";" のコマンドを実行します。
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