2.5 型 ドライブ・バックプレーンのケーブル配線
2.5 型ドライブ・バックプレーンのケーブル配線方法については、このセクションの手順を実行します。
注
- 特定の構成によっては、このトピックに示す情報がご使用のノードに適用されない場合があります。
- コネクター間の接続: 1↔1、2↔2、3↔3、... n↔n
- ケーブルを配線するときは、対応するケーブル・ガイドとケーブル・クリップを使用して、すべてのケーブルが適切に配線されていることを確認します。
2.5 型ドライブ・バックプレーンのケーブル配線には、以下の構成が含まれています。
CFF RAID なしの構成
この構成の場合は、以下にリストおよび図に示す 4 本すべてのケーブルを接続します。
図 1. ドライブ・バックプレーン電源のケーブル配線
| 始点 (2.5 型ドライブバック・プレーン) | 終点 (システム・ボード) | ケーブル | |
|---|---|---|---|
| 1a 電源コネクター | 1 バックプレーン電源コネクター | 電源 2x4 (640 mm) | ～ 電源 2x8 |
| 1b 側波帯コネクター | 電源 2x10 (550 mm) | ||
図 2. NVMe ケーブル配線
| 始点 (2.5 型ドライブバック・プレーン) | 終点 (システム・ボード) | ケーブル | |
|---|---|---|---|
| 2 NVMe 0 ～ 1 | 2 NVMe 0 ～ 1 コネクター (Gen5) | MCIO x8 ～ MCIO x8 (450 mm) | |
| 3a NVMe 2 ～ 3 | 3 NVMe 2 ～ 5 コネクター (Gen5) | MCIO x8 (85 mm) | ～ MCIO x16 |
| 3b NVMe 4 ～ 5 | MCIO x8 (110 mm) | ||
図 3. SATA ケーブル配線 – CFF RAID なしの構成
| 始点 (2.5 型ドライブバック・プレーン) | 終点 (システム・ボード) | ケーブル | |
|---|---|---|---|
| 4a SAS/SATA 0 ～ 3 | 4 SATA コネクター | SlimSAS x4 (65 mm) | ～ ロープロファイル SlimSAS x8 |
| 4b SAS/SATA 4 ～ 5 | SlimSAS x4 (110 mm) | ||
CFF RAID ありの構成
この構成用のケーブルを接続し、配線するには、次の手順を実行します。
ドライブ電源ケーブル (1、1a および 1b) と NVMe ケーブル (2、3、3a および 3b) をドライブ・バックプレーンとシステム・ボードの間に配線して接続します。
図 4. ドライブ・バックプレーン電源のケーブル配線始点 (2.5 型ドライブバック・プレーン) 終点 (システム・ボード) ケーブル 1a 電源コネクター 1 バックプレーン電源コネクター 電源 2x4 (640 mm) ～ 電源 2x8 1b 側波帯コネクター 電源 2x10 (550 mm) 図 5. NVMe ケーブル配線始点 (2.5 型ドライブバック・プレーン) 終点 (システム・ボード) ケーブル 2 NVMe 0 ～ 1 2 NVMe 0 ～ 1 コネクター (Gen5) MCIO x8 ～ MCIO x8 (450 mm) 3a NVMe 2 ～ 3 3 NVMe 2 ～ 5 コネクター (Gen5) MCIO x8 (85 mm) ～ MCIO x16 3b NVMe 4 ～ 5 MCIO x8 (110 mm) - SATA ケーブル (4 および 5) をドライブ・バックプレーンに接続します。図 6. ドライブ・バックプレーンの SATA ケーブル
ドライブ・ケージ・アセンブリーをノードに取り付けます (ドライブ・ケージ・アセンブリーの取り付け を参照)。
RAID 電源ケーブル (6) と RAID 信号ケーブル (7) をシステム・ボードに接続したら、CFF RAID アダプターを取り付けた内蔵アダプター・ブラケットをノードに取り付けます (内蔵アダプター・ブラケットの取り付け を参照)。
SATA ケーブル (4 および 5)、RAID 電源ケーブル (6) および RAID 信号ケーブル (7) を配線し、CFF RAID アダプターのコネクターに接続します。
図 7. SATA および CFF RAID ケーブル配線
始点 終点 (CFF RAID アダプター) ケーブル 4 SAS/SATA 0 ～ 3, 2.5 型ドライブバック・プレーン 4 C0 SlimSAS x4 ～ SlimSAS x4 (590 mm) 5 SAS/SATA 4 ～ 5, 2.5 型ドライブバック・プレーン 5 C1 SlimSAS x4 ～ SlimSAS x4 (520 mm) 6 RAID 電源コネクター, システム・ボード 6 電源コネクター Micro-Fit 3.0 電源 2x5 ～ Micro-Fit 3.0 電源 2x5 (150 mm) 7 RAID 信号コネクター, システム・ボード 7 信号コネクター ロー・プロファイル SlimSAS x8 ～ SlimLine x8 (140 mm) - (オプション) 必要な場合は、前面エアー・バッフルの取り付け後に、フラッシュ電源モジュールを前面エアー・バッフルに取り付け (「フラッシュ電源モジュールの取り付け」を参照)、フラッシュ電源モジュール・ケーブルとその延長ケーブルを CFF RAID アダプターに接続します。図 8. フラッシュ電源モジュール延長ケーブル
図 9. CFF RAID およびフラッシュ電源モジュール・ケーブル
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