メモリー・モジュールの取り付けの規則および順序
メモリー・モジュールは、サーバーに実装されたメモリー構成と、サーバーに取り付けられているプロセッサー数とメモリー・モジュール数に基づいて、特定の順序で取り付ける必要があります。
サポートされるメモリー・タイプ
このサーバーでサポートされるメモリー・モジュールのタイプについては、「技術仕様」の「メモリー」セクションを参照してください。
メモリー・パフォーマンスの最適化とメモリーの構成については、Lenovo Press Web サイトを参照してください。
さらに、以下のサイトで入手可能なメモリー・コンフィギュレーターを活用できます。
Lenovo Enterprise Solutions Configurator (メモリー構成)
実装しているシステム構成とメモリー・モードに基づく SD550 V3 のメモリー・モジュールに必要な取り付け順序に関する特定の情報については、以下を参照してください。
メモリー・モジュールおよびプロセッサーのレイアウト
以下の「メモリー・チャネル構成」の表は、プロセッサー、メモリー・コントローラー、メモリー・チャネル、メモリー・モジュール・スロット番号の間の関係を示しています。
プロセッサー | プロセッサー 1 | ||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
チャネル | CH1 (7/H) | CH0 (6/G) | CH1 (5/F) | CH0 (4/E) | CH0 (0/A) | CH1 (1/B) | CH0 (2/C) | CH1 (3/D) | |
DIMM スロット番号 | 8 | 7 | 6 | 5 | 4 | 3 | 2 | 1 | |
プロセッサー | プロセッサー 2 | ||||||||
チャネル | CH1 (3/D) | CH0 (2/C) | CH1 (1/B) | CH0 (0/A) | CH0 (4/E) | CH1 (5/F) | CH0 (6/G) | CH1 (7/H) | |
DIMM スロット番号 | 16 | 15 | 14 | 13 | 12 | 11 | 10 | 9 |
メモリー・モジュールの取り付けガイドライン
次のメモリー構成と装着順序が、ThinkSystem SD550 V3でサポートされています。
DRAM DIMM の取り付けの順序 (RDIMMs または 3DS RDIMMs)
プロセッサーごとに最低 1 個の DIMM が必要です。十分なパフォーマンスを得るために、プロセッサー当たり最低 8 個の DIMM を取り付けてください。
DIMM を交換すると、ノードは DIMM の自動有効化機能を提供するため、Setup Utility を使用して新しい DIMM を手動で有効にする必要はありません。
最適なパフォーマンスを実現するために、同じ速度の DIMM を取り付けてください。そうしないと、BIOS がすべてのチャネルで最低のスピードを見つけて実行します。
チャネル内では、常に、最も遠い DIMM スロットで最大のランク数を DIMM に投入します設定します。
- プロセッサーが取り付け済みである場合は、プロセッサーに接続された各 DIMM スロットに DIMM または DIMM フィラーが取り付けられている必要があります。
DIMM スロット 1 ~ 8 はプロセッサー 1 に接続されています
DIMM スロット 9 ~ 16 はプロセッサー 2 に接続されています