メモリー・モジュールの取り付けの規則および順序
メモリー・モジュールは、サーバーに実装されたメモリー構成と、サーバーに取り付けられているプロセッサー数とメモリー・モジュール数に基づいて、特定の順序で取り付ける必要があります。
サポートされるメモリー・タイプ
このサーバーでサポートされるメモリー・モジュールのタイプについては、「技術仕様」の「メモリー」セクションを参照してください。
メモリー・パフォーマンスの最適化とメモリーの構成については、Lenovo Press Web サイトを参照してください。
さらに、以下のサイトで入手可能なメモリー・コンフィギュレーターを活用できます。
Lenovo Enterprise Solutions Configurator (メモリー構成)
以下に示すのは、システム構成およびメモリー・モードに基づく、ThinkEdge SE350 V2 で必要なメモリー・モジュールの取り付け規則と順序についての具体的な情報です。
プロセッサーとメモリー・モジュール・コネクターのレイアウト
メモリー・モジュールの取り付けガイドライン
- ThinkEdge SE350 V2 は、次のメモリー構成と装着順序をサポートしています。
DRAM DIMM の取り付けの順序 (DDR4-3200 RDIMM)
各 DIMM のラベルは、DIMM のタイプを識別します。この情報は xxxxx nRxxx PC4-xxxxx-xx-xx-xxx という形式です。ここで、n は DIMM がシングル・ランク (n=1) であるかデュアル・ランク (n=2) であるかを示します。
DIMM を交換すると、サーバーは DIMM の自動有効化機能を提供するため、Setup Utility を使用して新しい DIMM を手動で有効にする必要はありません。
構成が同じで容量が異なる DIMM の混用は許容されますが、お勧めしません。たとえば、16GB 2Rx8 DIMM は 32GB 2Rx8 DIMM と、32GB 2Rx4 DIMM は 64GB 2Rx4 DIMM と混用できます。
タイプ (x4/x8) が異なる DIMM の混用はサポートされていません。各 DIMM タイプは、ThinkEdge SE350 V2では相互に排他的です。