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前面図

サーバー前面のコントロール、LED、およびコネクターについては、このトピックを参照してください。

このトピックでは、すべてのスロット/ベイ番号が上から下に表示します。
図 1. 前面図

1 ライザー 1 (PCIe スロット 5 および 6)

以下をサポートします。

  • シングル幅 PCI Express 4.0 x16/x8 (スロット 5、6)

  • シングル幅 PCI Express 4.0 x16/x16 (スロット 5、6)

  • シングル/ダブル幅 PCI Express 4.0 x16 (スロット 5)

    RAID アダプターはスロット 6 に取り付ける必要があります。

2 ライザー 2 (PCIe スロット 3 および 4/ホット・スワップ・ドライブ 4 および 5)

以下をサポートします。

  • シングル幅 PCI Express 4.0 x8/x16 (スロット 3、4)

  • シングル幅 PCI Express 4.0 x16/x16 (スロット 3、4)

  • シングル/ダブル幅 PCI Express 4.0 x16 (スロット 4)

  • 2 台の 2.5 型ホット・スワップ SAS/SATA/NVMe ドライブ (ドライブ 4、5)

3 パワー・サプライ・ユニット (ベイ 2 および 1)

このサーバーは、最大 2 つの CFF V4 (リバース・ファン) パワー・サプライをサポートします。N+1 冗長性は、2 つのユニットが取り付け済みである場合にサポートされます。以下は、サポートされているタイプのリストです。
  • 1100 ワット・プラチナ、入力電源 100 ~ 240 Vac
  • 1100 ワット・チタン、入力電源 100 ~ 240 Vac
  • 1800 ワット・プラチナ、入力電源 200 ~ 240 Vac
  • 1100-watt -48V dc

4 パワー・サプライ LED

  • 電源入力 LED (緑色)

    • オフ: パワー・サプライが AC 電源から取り外されているか、電源に問題が発生しています。

    • : パワー・サプライが AC 電源に接続されています。

  • 電源出力 LED (緑)

    • 緑: サーバーの電源がオンで、パワー・サプライが正常に動作しています。

    • 緑で点滅: パワー・サプライはゼロ出力モード (スタンバイ) です。サーバーの電源負荷が低い場合、取り付けられたパワー・サプライの 1 つがスタンバイ状態になり、他の 1 つが負荷全体を担当します。電源負荷が増加すると、スタンバイのパワー・サプライがアクティブ状態に切り替わり、サーバーに十分な電力を供給します。

      ゼロ出力モードを無効にするには、Setup Utility を起動して、[システム設定] > [電源] > [ゼロ出力] > [無効] の順に選択します。ゼロ出力モードを無効にすると、両方のパワー・サプライがアクティブ状態になります。

    • オフ: サーバーの電源がオフになっているか、パワー・サプライが正常に動作していません。サーバーの電源がオンになっているが、電源出力 LED がオフの場合は、パワー・サプライを交換します。

  • パワー・サプライ・エラー LED (黄色)

    • オフ: パワー・サプライが動作しています。

    • 黄色: パワー・サプライに障害が発生しています。問題を解決するには、パワー・サプライを交換します。

5 接地用ねじ付きスタッド

接地ワイヤーをこれらのプラグに接続します。

6 Lenovo XClarity Controller 管理付き USB 2.0

XClarity Controller への接続は、主に XClarity Controller モバイル・アプリケーションを実行するモバイル・デバイスを使用するユーザー向けです。モバイル・デバイスがこの USB ポートに接続されると、デバイスおよび XClarity Controller 上で実行されているモバイル・アプリケーションとの間に USB を介したイーサネット接続が確立されます。設定を表示または変更するには、「BMC 構成」の「ネットワーク」を選択します。

1 つのモードのみサポートされます。
  • BMC 専用モード

    このモードでは、USB ポートは常に XClarity Controller にのみ接続されます。

7 NMI ボタン

このボタンを押すと、プロセッサーにマスク不能割り込みを強制します。ボタンを押すには、ペンまたは真っすぐに伸ばしたペーパー・クリップの先を使用することが必要な場合があります。このボタンを使用して、ブルー・スクリーン・メモリー・ダンプを強制することも可能です。このボタンは、Lenovo サポートから指示があった場合にのみ使用してください。

8 USB 3.0 コネクター (1 および 2)

マウス、キーボード、その他のデバイスなどの USB デバイスは、これらのコネクターのいずれかに接続されます。

9 前面オペレーター・パネル

詳細については、前面オペレーター・パネル を参照してください。

10 外部診断ハンドセット・コネクター

システム診断およびトラブルシューティングには、外部診断ハンドセットをこのコネクターに接続します。詳細については、外部 LCD 診断ハンドセット を参照してください。

11 VGA コネクター

モニターをこのコネクターに接続します。最大ビデオ解像度は、60 Hz で 1920 x 1200 です。

12 XClarity Controller (XCC) ネットワーク・コネクター

このコネクターは、専用管理ネットワークを使用してサーバーを管理するために使用します。このコネクターを使用すると、実動ネットワークから Lenovo XClarity Controller に直接アクセスできなくなります。専用の管理ネットワークは、管理ネットワーク・トラフィックを実動ネットワークから物理的に分離することによってセキュリティーを強化します。Setup ユーティリティーを使用して、専用のシステム管理ネットワークまたは共用ネットワークを使用するようにサーバーを構成できます。

13 OCP 3.0 アダプター (スロット 7)

OCP 3.0 イーサネット・アダプターには、ネットワーク接続用の 2 つまたは 4 つの特別なイーサネット・コネクターがあります。ポート番号については、以下を参照してください。

図 2. ポート番号: 2 ポート OCP 3.0 アダプター
図 3. ポート番号: 4 ポート OCP 3.0 アダプター

OCP 3.0 イーサネット・アダプター上のイーサネット・コネクターのひとつは、共有管理容量を使用する管理コネクターとしても機能します。共有管理コネクターに障害が発生した場合、トラフィックは自動的にアダプター上の別のコネクターに切り替わります。