Lightpath 診断 LED の確認

エラーが発生した場合は、次の順序で Lightpath 診断 LED を見てください。

1. 計算ノード前面のコントロール・パネルを見ます。
   図 1. 2 台の 2.5 型ドライブを搭載した計算ノードのコントロール・パネルのボタン、コネクター、および LED
   
   
   図 2. 6 台の ESDFF ドライブを搭載した計算ノードのコントロール・パネルのボタン、コネクター、および LED
   
   

   表 1. 計算ノードのコントロール・パネルのボタン、コネクター、および LED

   1 USB 3.2 Gen 1 コネクター	6 識別 LED
   2 KVM コネクター	7 障害 LED (黄色)
   3 ドライブ活動 LED (緑色)	8 USB 管理ボタン
   4 ドライブ状況 LED (黄色)	9 EDSFF ドライブ・ベゼル (6 台の ESDFF ドライブを搭載した計算ノードのみ)
   5 電源ボタン/LED (緑色)	10 EDSFF ドライブ・ベゼル・ハンドル (6 台の ESDFF ドライブを搭載した計算ノードのみ)

   • 障害 LED が点灯している場合、エラーが発生したことを示しています。Lightpath 診断パネルおよび LED を確認して、障害のあるコンポーネントを特定してください。
2. Lightpath 診断パネル LED を確認するには、以下のいずれかの手順を選択します。
   • CMM led コマンド、CMM Web インターフェースおよび Lenovo XClarity Administrator アプリケーション (インストールされている場合) から、LED を確認することができます。
     • CMM led コマンドについて詳しくは、Flex System Chassis Management Module: Command-Line Interface リファレンス・ガイド の「Flex System Chassis Management Module: Command-Line Interface リファレンス・ガイド」を参照してください。
     • CMM Web インターフェースで、シャーシ管理メニューから「計算ノード」を選択します。詳しくは、「Flex System Chassis Management Module: ユーザーズ・ガイド」(「Flex System Chassis Management Module: ユーザーズ・ガイド」) を参照してください。CMM Web インターフェース・オンライン・ヘルプに、すべてのフィールドおよびオプションについて説明されています。
     • Lenovo XClarity Administrator アプリケーションについて詳しくは、Lenovo XClarity Administrator の情報ページを参照してください。
   • 計算ノードの設置場所にいる場合は、以下のステップを実行することができます。

     1. 計算ノードを Lenovo Flex System Enterprise Chassisから取り外します。シャーシからの計算ノードの取り外しを参照してください。

     2. 帯電防止されている平らな場所に計算ノードを注意して置きます。

     3. 計算ノード・カバーを開きます。計算ノード・カバーの取り外しを参照してください。

     4. Lightpath 診断パネルの位置を確認します。

        図 3. Lightpath 診断パネル
        
        

     5. 計算ノード前面にあるコントロール・パネルの電源ボタンを長押しします。ハードウェア関連の問題がある場合は、電源ボタンを押すと、Lightpath 診断パネルおよびシステム・ボード上の LED が点灯します。

        注

        Lightpath 診断パネル用の電源は、短時間のみ持続するように設計されています。

     6. Lightpath 診断パネル LED によって示されているエラーを特定します。Lightpath 診断パネル LEDを参照してください。