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ホット・スワップ・パワー・サプライ・モデル

サーバーの背面から、パワー・サプライ、PCIe アダプター、シリアル・ポート、およびイーサネット・ポートなど複数のコンポーネントにアクセスできます。

構成によっては、ご使用のサーバーと図が若干異なる場合があります。
図 1. ホット・スワップ・パワー・サプライ・モデルの背面図
Hot-swap model rear view
1 PCIe スロット 17 イーサネット・コネクター 2
2 PCIe スロット 28 イーサネット・コネクター 1 (XCC ネットワーク・ポートと共有)
3 ベイ 19 XCC システム管理ポート (1 GB RJ-45)
4 ベイ 210 VGA コネクター
5 NMI ボタン11 シリアル・ポート
6 USB 3.2 Gen 1 (5 Gbps) コネクター 

1 PCIe スロット 1

このスロットに PCIe アダプターを取り付けます。

2 PCIe スロット 2

このスロットに PCIe アダプターを取り付けます。

3 / 4 ベイ

ホット・スワップ・パワー・サプライ・ユニットをこれらのベイに取り付け、電源コードに接続します。電源コードが正しく接続されていることを確認します。ホット・スワップ・パワー・サプライ・ユニットの取り付けを参照してください。

5 NMI ボタン

このボタンを押すと、プロセッサーにマスク不能割り込みを強制します。ボタンを押すには、ペンまたは真っすぐに伸ばしたペーパー・クリップの先を使用することが必要な場合があります。このボタンを使用して、ブルー・スクリーン・メモリー・ダンプを強制することも可能です。このボタンは、Lenovo サポートから指示があった場合にのみ使用してください。

6 USB 3.2 Gen 1 (5 Gbps) コネクター

USB 3.2 Gen 1 (5 Gbps) コネクターは、デバッグ用の直接接続インターフェース (DCI) であり、USB キーボード、USB マウス、USB ストレージ・デバイスなどの USB 対応デバイスを取り付けるために使用できます。

7 イーサネット・コネクター 2

LAN 用のイーサネット・ケーブルを接続します。各イーサネット・コネクターには、イーサネットの接続と活動の識別に役立つ 2 つのステータス LED があります。

8 イーサネット・コネクター 1 (XCC ネットワーク・ポートと共有)

LAN 用のイーサネット・ケーブルを接続します。各イーサネット・コネクターには、イーサネットの接続と活動の識別に役立つ 2 つのステータス LED があります。LOM アダプターが取り付けられていない場合は、イーサネット・コネクター 1 を Lenovo XClarity Controller ネットワーク・コネクターとして設定できます。イーサネット・コネクター 1 を Lenovo XClarity Controller ネットワーク・コネクターとして設定するには、Setup Utility を起動し、BMC 設定 > ネットワーク設定 > ネットワーク設定ネットワーク・インターフェース・ポート: 共有の順に選択します。次に、「共有 NIC」をクリックして、「OnLom ポート:01 を共有」を選択します。

9 XCC システム管理ポート (1 GB RJ-45)

サーバーには、Lenovo XClarity Controller (XCC) 機能専用の 1 GB RJ-45 コネクターがあります。システム管理ポートを介して、イーサネット・ケーブルを使用してラップトップを管理ポートに接続し、Lenovo XClarity Controllerに直接アクセスできます。サーバーのデフォルト設定と同じネットワークになるように、ラップトップの IP 設定を変更してください。専用の管理ネットワークは、管理ネットワーク・トラフィックを実動ネットワークから物理的に分離することによってセキュリティーを強化します。

10 VGA コネクター

モニターをこのコネクターに接続します。

11 シリアル・ポート

9 ピンのシリアル装置をこのコネクターに接続します。シリアル・ポートは、XCC と共有されます。XCC はこの共用シリアル・ポートを制御して、Serial over LAN (SOL) を使用したシリアル・トラフィックをリダイレクトします。