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再現性の低い問題

再現性の低い問題を解決するには、この情報を使用します。

再現性の低い外部デバイスの問題

問題が解決するまで、以下のステップを実行します。
  1. UEFI および XCC ファームウェアを最新のバージョンに更新します。

  2. 正しいデバイス・ドライバーがインストールされていることを確認します。資料については、製造メーカーの Web サイトをご覧ください。

  3. USB デバイスの場合:

    1. デバイスが正しく構成されていることを確認します。

      サーバーを再起動し、画面の指示に従ってキーを押して、LXPM システム・セットアップ・インターフェースを表示します。(詳細については、Lenovo XClarity Provisioning Manager ポータル・ページ にある、ご使用のサーバーと互換性のある LXPM 資料の「起動」セクションを参照してください。) 次に、「システム設定」 > 「デバイスおよび I/O ポート」 > 「USB 構成」の順にクリックします。

    2. デバイスを別のポートに接続します。USB ハブを使用している場合は、ハブを取り外し、デバイスを計算ノードに直接接続します。デバイスがポートに対して正しく構成されていることを確認します。

再現性の低い KVM の問題

問題が解決するまで、以下のステップを実行します。

ビデオの問題:

  1. すべてのケーブルおよびコンソール・ブレークアウト・ケーブルが正しく接続され、保護されていることを確認します。
  2. モニターを別の計算ノードでテストして、正常に機能していることを確認します。
  3. 正常に機能している計算ノードでコンソール・ブレークアウト・ケーブルをテストして、そのケーブルが正常に機能していることを確認します。コンソール・ブレークアウト・ケーブルに障害がある場合は交換します。

キーボードの問題:

すべてのケーブルおよびコンソール・ブレークアウト・ケーブルが正しく接続され、保護されていることを確認します。

マウスの問題:

すべてのケーブルおよびコンソール・ブレークアウト・ケーブルが正しく接続され、保護されていることを確認します。

再現性の低い予期しないリブート

一部の訂正不能エラーでは、マシンが正常に起動できるようにメモリー DIMM やプロセッサーなどのデバイスを無効にするために、サーバーをリブートする必要があります。
  1. POST 中にリセットが発生し、POST ウォッチドック・タイマーが有効な場合、ウォッチドック・タイムアウト値 (POST ウォッチドック・タイマー) で十分な時間がとられていることを確認します。

    POST ウォッチドックの時間を確認するには、サーバーを再起動し、画面の指示に従ってキーを押してLXPMシステム・セットアップ・インターフェースを表示します。(詳細については、Lenovo XClarity Provisioning Manager ポータル・ページ にある、ご使用のサーバーと互換性のある LXPM 資料の「起動」セクションを参照してください。) 次に、「BMC 設定」 > 「POST ウォッチドック・タイマー」の順にクリックします。

  2. オペレーティング・システムの起動後にリセットが発生した場合は、システムが正常に稼働しているときにオペレーティング・システムに入り、オペレーティング・システム・カーネル・ダンプ・プロセスをセットアップします (Windows および Linux ベースのオペレーティング・システムでは、異なる方法を使用することになります)。UEFI セットアップ・メニューに入って機能を無効にするか、以下の OneCli コマンドを使用して無効にします。

    OneCli.exe config set SystemRecovery.RebootSystemOnNMI Disable --bmcxcc_userid PASSW0RD@xcc_ipaddress

  3. リブートを示すイベント・コードを確認するには、管理コントローラー・イベント・ログを参照してください。イベント・ログの表示については、イベント・ログ を参照してください。Linux ベースのオペレーティング・システムを使用している場合は、以降の調査のためにすべてのログを Lenovo サポートにキャプチャーします。