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3.5 型前面ドライブ・バックプレーンの取り付け

3.5 型前面ドライブ・バックプレーンを取り付けるには、この情報を使用します。

このタスクについて

このサーバーは、以下のタイプの 3.5 型前面ドライブ・バックプレーンをサポートします。
  • 3.5 型 SAS/SATA 8 ベイ・バックプレーン

  • 3.5 型 SAS/SATA 12 ベイ・バックプレーン

  • 3.5 型 AnyBay 12 ベイ・バックプレーン

  • 3.5 型 12 ベイ・バックプレーン (エクスパンダー付き)

以下の図は、例として 3.5 型の SAS/SATA 12 ベイ・バックプレーンを使用しています。他のバックプレーンでも取り付け手順は同じです。

重要
  • 安全に作業を行うために、取り付けのガイドラインおよび 安全検査のチェックリストをお読みください。

  • ドライブ・コネクターを損傷しないように、ドライブを取り付けるか取り外すときは必ず、サーバーのトップ・カバーが定位置にあり、完全に閉じていることを確認します。

  • システムを適切に冷却するために、各ベイにドライブまたはドライブ・ベイ・フィラーを取り付けない状態で、2 分を超えてサーバーを動作させないでください。

  • ドライブ、ドライブ・コントローラー (システム・ボード・アセンブリーに組み込まれたコントローラーを含む)、ドライブ・バックプレーン、またはドライブ・ケーブルを取り外す、あるいは変更する前に、ドライブに保管されているすべての重要なデータのバックアップを取ってください。

ファームウェアとドライバーのダウンロード: コンポーネントの交換後、ファームウェアやドライバーの更新が必要になる場合があります。

手順

  1. 新しいパーツが入っている帯電防止パッケージを、サーバーの外側の塗装されていない面に接触させます。次に、新しいパーツを帯電防止パッケージから取り出し、帯電防止板の上に置きます。
  2. 3.5 型ドライブ・バックプレーンを取り付けます。
    図 1. 3.5 型ドライブ・バックプレーンの取り付け
    タイプによっては、ご使用のバックプレーンの外観が図と若干異なる場合があります。

    3.5-inch-drive backplane installation
    1. バックプレーンをシャーシと位置合わせし、シャーシ内に下ろします。次にバックプレートを少し後方に傾けながら、所定の位置に配置します。
    2. バックプレーンを回転させて垂直にし、シャーシの 4 つのフックがバックプレーンの対応する穴を通過することを確認してください。次に、所定の位置に固定されるまで、図のように新しいバックプレーンをスライドさせます。
  3. ケーブルをバックプレーンから切り離した場合、ケーブルをバックプレーンに再接続してから、ケーブルをシステム・ボード・アセンブリーまたは RAID アダプターに接続します。内部ケーブルの配線を参照してください。

完了したら

  1. すべてのドライブとフィラー (該当する場合) をドライブ・ベイに再び取り付けます。ホット・スワップ・ドライブの取り付けを参照してください。

  2. ファン・ケージを再び取り付けます。システム・ファン・ケージの取り付け を参照してください。

  3. エアー・バッフルを取り外した場合は、取り付け直します。エアー・バッフルの取り付けを参照してください。

  4. 部品交換を完了します。部品交換の完了 を参照してください。

デモ・ビデオ

YouTube で手順を参照