背面図

1 PCIe ライザー 1 (PCIe スロット 15 ～ 16)

2 PCIe ライザー 2 (PCIe スロット 20 ～ 21)

3 パワー・サプライ・ユニット

パワー・サプライ・ユニットをこれらのベイに取り付け、電源コードを接続します。電源コードが正しく接続されていることを確認します。以下に、このシステムでサポートされている電源を示します。

• 1800 ワット・プラチナ、入力電圧 230 Vac
• 1800 ワット・チタン、入力電圧 230 Vac
• 2400 ワット・プラチナ、入力電圧 230 Vac
• 2600 ワット・チタン、入力電圧 230 Vac

各ホット・スワップ・パワー・サプライには、3 つのステータス LED があります。

図 2. パワー・サプライ LED

LED	説明
1 入力ステータス	入力ステータス LED は、以下のいずれかの状態になります。 オフ: パワー・サプライが AC 電源から取り外されています 緑色: パワー・サプライが AC 電源に接続されています。
2 出力ステータス	出力ステータス LED は、以下のいずれかの状態になります。 オフ: サーバーの電源がオフか、パワー・サプライが正常に動作していません。サーバーの電源がオンになっているが、出力状況 LED がオフの場合は、パワー・サプライを交換します。 緑色: サーバーの電源がオンで、パワー・サプライが正常に動作しています。
3 障害 LED	オフ: パワー・サプライが正常に動作しています 琥珀色: パワー・サプライに障害が発生しています。問題を解決するには、パワー・サプライを交換します。

4 NMI ボタン

このボタンを押すと、プロセッサーにマスク不能割り込みを強制します。ボタンを押すには、ペンまたは真っすぐに伸ばしたペーパー・クリップの先を使用することが必要な場合があります。このボタンを使用して、ブルー・スクリーン・メモリー・ダンプを強制することも可能です。このボタンは、Lenovo サポートから指示があった場合にのみ使用してください。

5 USB 3.2 Gen 1 (5 Gbps) コネクター

サーバーの背面には 3 つの USB 3.2 Gen 1 (5 Gbps) コネクターがあります。マウス、キーボード、その他のデバイスなどの USB デバイスは、これらのコネクターのいずれかに接続されます。

6 VGA コネクター

モニターをこのコネクターに接続します。

7 XCC システム管理ポート (1 GB RJ-45)

サーバーには、Lenovo XClarity Controller (XCC) 機能専用の 1 GB RJ-45 コネクターがあります。システム管理ポートを介して、イーサネット・ケーブルを使用してラップトップを管理ポートに接続し、Lenovo XClarity Controllerに直接アクセスできます。サーバーのデフォルト設定と同じネットワークになるように、ラップトップの IP 設定を変更してください。専用の管理ネットワークは、管理ネットワーク・トラフィックを実動ネットワークから物理的に分離することによってセキュリティーを強化します。

8 OCP モジュール (スロット 27)

システムは、ネットワーク接続用に 2 ポートまたは 4 ポート OCP モジュールをサポートすることができます。ポート番号は以下の図に示されています。

図 3. ポート番号 — 2 ポート OCP モジュール

図 4. ポート番号 — 4 ポート OCP 3.0 モジュール