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技術仕様

サーバーの技術仕様の要約です。ご使用のモデルによっては、使用できない機能があったり、一部の仕様が該当しない場合があります。

プロセッサー

プロセッサー
このサーバーは、Intel® Xeon® シリーズの 2 個のマルチコア・プロセッサー (内蔵メモリー・コントローラーおよび Ultra Path Interconnect (UPI) 付き) をサポートします。
  • LGA 4677 ソケット対応設計

  • ソケットあたり最大 32 コアまで拡張可能

  • 16 GT/秒で最大 3 UPI リンクをサポート

  • 最大 250W まで TDP をサポート

サポートされるプロセッサーのリストについては、Lenovo ServerProven Web サイト を参照してください。

メモリー

メモリー
重要

メモリーの構成およびセットアップについて詳しくは、メモリー・モジュールの取り付けの規則および順序を参照してください。

  • キャパシティー
    • 最小: 16 GB
    • 最大:
      • RDIMM: 2 TB

      • 3DS RDIMM: 4 TB

  • メモリー・モジュール・タイプ:
    • Double-data-rate 5 (TruDDR5) 4800 MT/秒 registered DIMM (RDIMM) または 3DS RDIMM
  • 容量:
    • RDIMM: 16 GB、32 GB、および 64 GB

    • 3DS RDIMM: 128 GB

  • スロット: DIMM スロット 32 個

サポートされているメモリー・モジュールのリストについては、Lenovo ServerProven Web サイト を参照してください。

M.2 ドライブ

M.2 ドライブ
このサーバーは、以下のドライブ・フォーム・ファクターの M.2 SATA/NVMe ドライブを最大 2 台サポートします。
  • 42 mm (2242)

  • 60 mm (2260)

  • 80 mm (2280)

  • 110 mm (22110)

このサーバーは、以下の M.2 ドライブ容量をサポートします。
  • 128 GB

  • 240 GB

  • 480 GB

  • 960 GB

サーバーに取り付けるすべての M.2 ドライブは、同じタイプおよび容量でなければなりません。

サポートされる M.2 ドライブのリストについては、Lenovo ServerProven Web サイト を参照してください。

ストレージ拡張

ストレージ拡張

このサーバーは、以下のストレージ構成をサポートします。

  • 2.5 型ホット・スワップ・ドライブ構成

    • 最大 32 台の 2.5 型 SAS/SATA ドライブ

    • 最大 24 台の 2.5 型 NVMe ドライブ

    • 最大 24 台の 2.5 型 SAS/SATA ドライブおよび 8 台の 2.5 型 NVMe ドライブ

  • 3.5 型ホット・スワップ・ドライブ構成

    • 最大 16 台の 3.5 型 SAS/SATA/NVMe ドライブ

    • 最大 12 台の 3.5 型 SAS/SATA ドライブおよび 4 台の 3.5 型 NVMe ドライブ

  • 1 台の光学式ドライブ・ベイは、以下のいずれかをサポートします。

    • 1 台の光学式ディスク・ドライブ (ODD)

    • 1 台のテープ・ドライブ (RDX または LTO)

  • サーバー構成でのストレージの制限の詳細は、システム・ファンの技術規則を参照してください。

  • LTO テープ・ドライブを取り付ける際は、以下のいずれかの HBA を取り付ける必要があります。
    • ThinkSystem 440-8i SAS/SATA PCIe 12Gb HBA

    • ThinkSystem 4350-8i SAS/SATA 12Gb HBA

サポートされるドライブのリストについては、Lenovo ServerProven Web サイト を参照してください。

拡張スロット

拡張スロット
次の 9 個の PCIe 拡張スロットを使用できます。
  • スロット 1: PCIe Gen 5 x16、75W、FH/FL
  • スロット 2: PCIe Gen 5 x8 (オープン・エンド)、75W、FH/FL
  • スロット 3: PCIe Gen 5 x16、75W、FH/FL
  • スロット 4: PCIe Gen 5 x8 (オープン・エンド)、75W、FH/FL
  • スロット 5: PCIe Gen 5 x16、75W、FH/FL
  • スロット 6: PCIe Gen 4 x8 (オープン・エンド)、75W、FH/FL
  • スロット 7: PCIe Gen 4 x16、75W、FH/FL
  • スロット 8: PCIe Gen 4 x8 (オープン・エンド)、75W、FH/FL
  • スロット 9: PCIe Gen 4 x8 (オープン・エンド)、75W、FH/HL
  • ThinkSystem ST650 V3 のスロット 2、4、6、8、および 9 は、オープン・エンド設計です。つまり、スロットは、スロット・コネクターの物理長よりも長いエッジ・コネクターを備えるアダプターに対応します。たとえば、x16 アダプターをサーバーの x8 スロット 2 に取り付けた場合、エッジ・コネクターの半分はスロットに接続されません。この場合もアダプターは機能しますが、パフォーマンスに影響が及びます。

  • PCIe スロットの技術規則について詳しくは、HL PCIe アダプターの取り付けを参照してください

  • サポートされる PCIe アダプターについて詳しくは、Lenovo ServerProven Web サイトを参照してください。

グラフィックス・プロセッシング・ユニット (GPU)

グラフィックス・プロセッシング・ユニット (GPU)
このサーバーは、以下のいずれかの GPU 構成をサポートします。
  • 1 個のプロセッサーが取り付けられている場合:

    • 最大 2 個の PCIe x16、DW/FH/FL GPU アクティブ・アダプター

    • 最大 2 個の PCIe x8、SG/HH/HL、パッシブ GPU アダプター

  • 2 個のプロセッサーが取り付けられている場合:

    • 最大 4 個の PCIe x16、ダブル幅、FH/FL、アクティブ GPU

    • 最大 8 個の PCIe x8、シングル幅、HH/HL、パッシブ GPU

内蔵機能と I/O コネクター

内蔵機能と I/O コネクター
  • Lenovo XClarity Controller (XCC) は、サービス・プロセッサーの制御および監視機能、ビデオ・コントローラー、およびリモート・キーボード、ビデオ、マウス、ならびにリモート・ドライブ機能を提供します。
  • 前面パネル

    • Lenovo XClarity Controller 2 管理付き USB 2.0 コネクター 1 個

    • USB 3.2 第 1 世代 (5 Gbps) コネクター 1 個

  • 背面パネル

    • 外部 LCD 診断ハンドセット・コネクター 1 個

    • USB 3.2 Gen1 (5Gbps) コネクター 4 個

    • 10Gb コネクター 2 個

    • VGA コネクター 1 個

    • シリアル・ポート・モジュール・スロット 1 個

    • XClarity Controller 2 ネットワーク・コネクター (RJ-45 イーサネット・コントローラー) 1 個

ネットワーク

ネットワーク
  • 10Gb コネクター 2 個
  • XClarity Controller 2 ネットワーク・コネクター (RJ-45 イーサネット・コントローラー) 1 個

背面ボタン

背面ボタン
NMI ボタン

ストレージ・コントローラー

ストレージ・コントローラー

内蔵アダプター/HBA

  • ThinkSystem RAID 940-16i 8GB フラッシュ PCIe Gen4 12Gb 内蔵アダプター (CFF)

  • ThinkSystem 440-16i SAS/SATA PCIe Gen4 12Gb 内蔵 HBA (CFF)

  • ThinkSystem RAID 9350-16i 4GB フラッシュ PCIe 12Gb 内蔵アダプター

  • ThinkSystem RAID 9350-8i 2GB フラッシュ PCIe 12Gb 内蔵アダプター

  • ThinkSystem RAID 5350-8i PCIe 12Gb 内蔵アダプター

HBA

  • ThinkSystem 440-16i SAS/SATA PCIe Gen4 12Gb HBA

  • ThinkSystem 4350-16i SAS/SATA 12Gb HBA

  • ThinkSystem 440-8i SAS/SATA PCIe Gen4 12Gb HBA

  • ThinkSystem 4350-8i SAS/SATA 12Gb HBA

  • ThinkSystem 440-16e SAS/SATA PCIe Gen4 12Gb HBA

  • ThinkSystem 440-8e SAS/SATA PCIe Gen4 12Gb HBA

RAID アダプター

  • RAID レベル 0、1、10、5

    • ThinkSystem RAID 5350-8i PCIe 12Gb アダプター

    • ThinkSystem RAID 540-8i PCIe Gen4 12Gb アダプター

    • ThinkSystem RAID 540-16i PCIe Gen4 12Gb アダプター

  • RAID レベル 0、1、10、5、6

    • ThinkSystem RAID 9350-8i 2GB フラッシュ PCIe 12Gb アダプター (フラッシュ電源モジュール付き)

    • ThinkSystem RAID 9350-16i 4GB フラッシュ PCIe 12Gb アダプター (フラッシュ電源モジュール付き)

    • ThinkSystem RAID 940-8i 4GB フラッシュ PCIe Gen4 12Gb アダプター (フラッシュ電源モジュール付き)

    • ThinkSystem RAID 940-16i 4GB フラッシュ PCIe Gen4 12Gb アダプター (フラッシュ電源モジュール付き)

    • ThinkSystem RAID 940-16i 8GB フラッシュ PCIe Gen4 12Gb アダプター (フラッシュ電源モジュール付き)

    • ThinkSystem RAID 940-32i 8GB フラッシュ PCIe Gen4 12Gb アダプター (フラッシュ電源モジュール付き)

ソフトウェア RAID

  • オンボード SATA ソフトウェア RAID

  • Intel VROC NVMe RAID

    • VROC 標準ではアクティベーション・キーが必要であり、RAID レベル 0、1、および 10 をサポートしています。

    • VROC プレミアムではアクティベーション・キーが必要であり、RAID レベル 0、1、5、および 10 をサポートしています。アクティベーション・キーの取得とインストールについて詳しくは、Lenovo Features on Demand Web サイトを参照してください。

システム・ファン

システム・ファン
このサーバーはホット・スワップ・ファンを最大 4 つまでサポートします。
  • 9238 シングル・ローター・ホット・スワップ・ファン

  • 9256 デュアル・ローター・ホット・スワップ・ファン

  • シングル・ローター・ホット・スワップ・ファンをデュアル・ローター・ホット・スワップ・ファンと混在させることはできません。

  • システムの電源がオフになっても AC 電源に接続されている場合、スロット 4 のファンがかなり遅い速度で回転し続ける場合があります。これは、適切に冷却するためのシステム設計です。

  • ファンの取り付けに関する技術規則について詳しくは、システム・ファンの技術規則を参照してください。

電源入力

電源入力
このサーバーは、1+1 冗長性を使用して、最大 2 つの CFF V4 パワー・サプライをサポートします。以下は、サポートされているタイプのリストです。
  • 750 ワット Platinum

  • 1100 ワット Platinum

  • 1100 ワット Titanium

  • 1800 ワット Platinum

  • 1800 ワット Titanium

  • 2600 ワット Titanium

    • 100V+ は、以下でのみ許可されます。

      • 750 ワット Platinum

      • 1100 ワット Platinum

    • 200V+ は、以下のパワー・サプライでのみ許可されています。

      • 750 ワット Platinum

      • 1100 ワット Platinum

      • 1100 ワット Titanium

      • 1800 ワット Platinum

      • 1800 ワット Titanium

      • 2600 ワット Titanium

重要
すべてのパワー・サプライは、同じ電源定格、ワット数、またはレベルで取り付けられる必要があります。
注意
  • 240 V DC 入力 (入力範囲: 180 ~ 300 V DC) は、中国本土でのみサポートされています。

  • 240 V DC 入力のパワー・サプライは、電源コードのホット・プラグ機能をサポートしていません。電源コードを取り外すには、ブレーカー・パネルでサーバーの電源がオフになっていること、または DC 電源が切断されていることを確認します。

  • DC 環境でも AC 環境でも ThinkSystem 製品にエラーが発生しないようにするには、 IEC 60364-1 (2005) 規格に準拠した TN-S 接地システムが内蔵されているか、取り付けられている必要があります。

デバッグのための最小構成

デバッグのための最小構成
  • プロセッサー・ソケット 1 にプロセッサー 1 個 (200 ワット未満のプロセッサー TDP)
  • DIMM スロット 10 に DRAM DIMM 1 個
  • PSU スロット 1 にパワー・サプライ・ユニット 1 個
  • RAID アダプターとバックプレーンを備えるドライブ 1 台 (OS でデバッグが必要な場合)
  • ファン・スロット 1、2、および 4 に 3 個のシングル・ローター、およびファン・スロット 3 に 1 個のファン・フィラー

オペレーティング・システム

オペレーティング・システム
サポートおよび認定オペレーティング・システム:
  • Microsoft Windows Server

  • VMware ESXi

  • Red Hat Enterprise Linux

  • SUSE Linux Enterprise Server

参照: