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トレイの保守操作可能インジケーターの設定

set tray serviceAllowedIndicatorコマンドは、電源ファン・キャニスター、インターコネクト・バッテリー・キャニスター、または環境サービス・モジュール (ESM)・キャニスターの保守操作可能インジケーター・ライトをオンまたはオフにします。

対応アレイ

このコマンドは、DE2000H、DE4000H、DE4000F、DE6000H または DE6000F の個々のストレージ・アレイに適用されます。

ロール

このコマンドをストレージ・アレイに対して実行するには、Storage Admin または Support Admin ロールが必要です。

コンテキスト

ストレージ・アレイが保守操作可能インジケーター・ライト機能をサポートしていない場合、このコマンドはエラーを返します。ストレージ・アレイがこのコマンドをサポートしていてもインジケーター・ライトをオンまたはオフにできない場合、このコマンドはエラーを返します。

コントローラー・キャニスターの保守操作可能インジケーター・ライトをオンまたはオフにするには、 set controller serviceAllowedIndicator コマンドを使用します。

構文

set tray [<var id="GUID-5BB833B9-94E7-4968-8ED9-759CE81001BB__V1111307" className="keyword varname">trayID</var>] 
(powerFan [(left | right | top | bottom)] |
interconnect |
esm [(left | right | top | bottom)]) |
battery [(left | right)] |
fanCanister [(left | right)] |
powerCanister [(top | bottom)] |
serviceAllowedIndicator=(on | off)

パラメーター

パラメーター説明
tray 電源ファン・キャニスター、インターコネクト・キャニスター、ESMキャニスター、またはバッテリー・キャニスターが取り付けられているトレイ。トレイ ID の値は、 0 99 です。トレイIDの値は角かっこ ([ ]) で囲みます。トレイID値を入力しない場合は、コントローラー・トレイのトレイIDがデフォルト値となります。
powerFan 保守操作可能インジケーター・ライトをオンまたはオフにする電源ファン・キャニスター。有効な電源ファン・キャニスター識別子は、 left right top 、または bottom です。電源ファン・キャニスター識別子は角かっこ ([ ]) で囲みます。
interconnect 保守操作可能インジケーター・ライトをオンまたはオフにするインターコネクト・バッテリー・キャニスター。
esm 保守操作可能インジケーター・ライトをオンまたはオフにするESMキャニスター。有効な ESM キャニスター識別子は、 left right top 、または bottom です。
battery 保守操作可能インジケーター・ライトをオンまたはオフにするバッテリー。有効なバッテリー識別子は、 left または right です。
fanCanister 保守操作可能インジケーター・ライトをオンまたはオフにするファン・キャニスター。有効なファン・キャニスター識別子は、 left または right です。
powerCanister 保守操作可能インジケーター・ライトをオンまたはオフにする電源キャニスター。有効な電源キャニスター識別子は、 top または bottom です。
serviceAllowedIndicator 保守操作可能インジケーター・ライトをオンまたはオフにするための設定。保守操作可能インジケーター・ライトをオンにするには、このパラメーターを on に設定します。保守操作可能インジケーター・ライトをオフにするには、このパラメーターを off に設定します。

次のコマンドは、IPアドレス155.155.155.155のトレイ5に取り付けられている左側のESMの保守操作可能インジケーター・ライトをオンにします。


SMcli 123.145.167.214 123.145.167.215 -c "set tray [5]
ESM [left]
serviceAllowedIndicator=on;"