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スナップショット・イメージの表示

show snapImageコマンドは、ユーザが以前に作成したスナップショット・イメージに関する情報を返します。

対応アレイ

このコマンドは、DE2000H、DE4000H、DE4000F、DE6000H または DE6000F の個々のストレージ・アレイに適用されます。

ロール

このコマンドをストレージ・アレイに対して実行するには、Storage Admin ロールが必要です。

特定のスナップショット・イメージを表示するための構文

show (allSnapImages | snapImage ["<var id="GUID-852162F3-4191-40F6-B3E0-473976F6F570__V1160789" className="keyword varname">snapImageName</var>"] | 
snapImages ["<var id="GUID-852162F3-4191-40F6-B3E0-473976F6F570__V1160789" className="keyword varname">snapImageName1</var>" ... "<var id="GUID-852162F3-4191-40F6-B3E0-473976F6F570__V1160789" className="keyword varname">snapImageNamen</var>"]])
[summary]

パラメーター

パラメーター説明
allSnapImages

ストレージ・アレイ内のすべてのスナップショット・イメージに関する情報を返すためのパラメーター。

snapImage

情報を取得するスナップショット・イメージの名前。スナップショット・イメージの名前は次の2つの部分で構成されます。

  • スナップショット・グループの名前。

  • スナップショット・グループ内のスナップショット・イメージの識別子。

スナップショット・イメージの識別子には次のいずれかを使用できます。

  • スナップショット・グループ内のスナップショットのシーケンス番号である整数値。

  • NEWEST スナップショット・グループで作成された最も新しいスナップショット・イメージを表示する場合は、このオプションを使用します。
  • OLDEST - スナップショット・グループで作成された最も古いスナップショット・イメージを表示する場合は、このオプションを使用します。

スナップショット・イメージ名は、二重引用符 (" ") で囲んだ上で角かっこで囲みます。

snapImages

情報を取得する複数のスナップショット・イメージの名前。以下のルールを使用して、スナップショット・イメージの名前を入力します。

  • すべての名前は角かっこ ([ ]) で囲みます。

  • 個々の名前は二重引用符 (" ") で囲みます。

  • 名前はそれぞれスペースで区切ります。

summary

このパラメーターは、スナップショット・イメージに関する概要情報をリストで返します。

注記

スナップショット・イメージの名前は、次の2つの部分がコロン (:) で区切られています。

  • スナップショット・グループの識別子

  • スナップショット・イメージの識別子

たとえば、スナップショット・グループsnapGroup1内のスナップショット・イメージ12345を表示する場合は、次のコマンドを使用します。


show snapImage ["snapGroup1:12345"];


スナップショット・グループsnapGroup1内の最も新しいスナップショット・イメージを表示する場合は、次のコマンドを使用します。


show snapImage ["snapGroup1:newest"];


複数のスナップショット・グループsnapGroup1、snapGroup2、snapGroup3内のスナップショット・イメージを表示するには、次のコマンドを使用します。


show snapImages ["snapGroup1:12345 snapGroup2:newest snapGroup3:oldest"];