スナップショット・イメージの作成
create snapImageコマンドは、1つ以上の既存のスナップショット・グループに新しいスナップショット・イメージを作成します。
対応アレイ
このコマンドは、DE2000H、DE4000H、DE4000F、DE6000H または DE6000F の個々のストレージ・アレイに適用されます。
ロール
このコマンドをストレージ・アレイに対して実行するには、Storage Admin ロールが必要です。
コンテキスト
スナップショット・イメージを作成するには、スナップショット・イメージを配置できるスナップショット・グループが少なくとも1つ必要です。スナップショット・グループを作成するには、 create snapGroup コマンドを使用します。
構文
create snapImage (snapGroup="<var id="GUID-869599DC-F845-48BA-8899-CCCFB2258CF4__V1447929" className="keyword varname">snapGroupName</var>" |
snapGroups=("<var id="GUID-869599DC-F845-48BA-8899-CCCFB2258CF4__V1447930" className="keyword varname">snapGroupName1</var>"... "<var id="GUID-869599DC-F845-48BA-8899-CCCFB2258CF4__V1447931" className="keyword varname">snapGroupNamen</var>"))
パラメーター
パラメーター | 説明 |
---|---|
snapGroup | スナップショット・イメージを格納するスナップショット・グループの名前。スナップショット・グループの名前は二重引用符 (" ") で囲みます。 |
snapGroups | スナップショット・イメージを格納する複数のスナップショット・グループの名前。以下のルールを使用して、スナップショット・グループの名前を入力します。
|
注記
名前には、英数字、下線 (_)、ハイフン (-)、シャープ (#) を任意に組み合わせて使用できます。名前の最大文字数は30文字です。
スナップショット・イメージは、関連ベース ボリュームのコンテンツの論理的な「ポイントインタイム」イメージです。スナップショット・イメージは即座に作成され、その瞬間のベース・ボリュームの状態を記録します。すべてのスナップショット・イメージは、それぞれ1つのスナップショット・グループのコンテキストで作成されます。スナップショット・グループは、関連付けられているベース・ボリュームの一連のスナップショット・イメージです。スナップショット・グループごとにリポジトリー・ボリュームが1つずつ含まれ、このリポジトリー・ボリュームにスナップショット・イメージのすべてのデータが保存されます。スナップショット・グループ内のスナップショット・イメージには、特定の順序があります。このスナップショット・イメージの順序により、特定のスナップショット・イメージのベース・ボリュームへのリストア、不要になったスナップショット・イメージの削除など、スナップショット・イメージの管理が可能になります。
整合性グループのスナップショット・イメージを作成すると、その整合性グループのすべてのメンバー・ボリュームのスナップショット・イメージとなります。