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システムのブート・モードおよびブート順序の構成

システムのブート・モードおよび順序を構成するには、このトピックの情報を使用します。

サーバー構成」の下で「ブート・オプション」を選択すると、システムのブート・モードとブート順序を構成できます。

非認証のインバンド方式では、セキュリティー関連のシステム設定を変更することは許可されていません。たとえば、非認証のインバンド API を介して、OS または UEFI シェルからセキュア・ブートを構成できません。これには、インバンドで実行され、IPMI を使用して一時資格情報を取得する OneCLI や、セキュア・ブート、TPM、UEFI セットアップのパスワードに関する設定を構成するためのツールおよび API も含まれます。セキュリティーに関するすべての設定は、十分な権限を持つ適切な認証を必要とします。

システムのブート・モードでは、次の 2 つのオプションを使用できます。

UEFI ブート
Unified Extensible Firmware Interface (UEFI) をサポートするサーバーを構成するには、このオプションを選択します。UEFI 対応のオペレーティング・システムをブートする場合、このオプションでは、レガシー・オプション ROM を無効にすることによって、ブート時間を短縮できます。
レガシー・ブート
レガシー (BIOS) ファームウェアを必要とするオペレーティング・システムをブートするサーバーを構成する場合は、このオプションを選択します。UEFI 非対応オペレーティング ・ システムをブートする場合にのみ、このオプションを選択します。

システムのブート順序を構成するには、「使用可能なデバイス」のリストからデバイスを選択し、右矢印をクリックしてデバイスをブート順序に追加します。デバイスをブート順序から削除するには、ブート順序のリストからデバイスを選択し、左矢印をクリックしてデバイスを使用可能なデバイスのリストに戻します。ブート順序を変更するには、デバイスを選択し、上矢印または下矢印をクリックして優先順位内でデバイスを上下に移動させます。

ブート順序に変更を行った場合、その変更を適用する前に再起動オプションを選択する必要があります。使用可能なオプションは次のとおりです。
  • 今すぐサーバーを再起動: ブート順序の変更が保存され、サーバーはオペレーティング・システムをシャットダウンしないで即時に再起動します。
  • OS をシャットダウン後、サーバー再起動: ブート順序の変更が保存され、オペレーティング・システムがシャットダウンされてからサーバーが再起動します。
  • 後で手動で再起動: ブート順序の変更は保存されますが、次にサーバーがリブートされるまで変更は有効になりません。