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SED 認証キーの管理

ThinkEdge サーバーは、認証キーを使用して自己暗号化ドライブ (SED) へのアクセスを提供します。UpdateXpress アプリケーションは、生成、バックアップ、リカバリーなど、SED 認証キー (AK) の管理をサポートします。

前提条件:
  • UpdateXpress アプリケーションが、サポートされているオペレーティング・システムがインストールされているサーバーで実行されている。サポートされているオペレーティング・システムについて詳しくは、サポートされているオペレーティング・システムを参照してください。

  • この機能は、ThinkEdge サーバーがロック解除されている場合にのみサポートされます。サポートされるサーバーについて詳しくは、サポートされるサーバー・モデルの ThinkEdge シリーズを参照してください。

SED 認証キーを管理するには、以下を行います。
  1. UpdateXpress アプリケーションを起動します。UpdateXpress アプリケーションの起動を参照してください。
  2. ウェルカム」ウィンドウで「次へ」をクリックします。
  3. ターゲット・サーバー」ウィンドウで、「リモート・サーバーの管理」を選択し、以下の情報を入力して「次へ」をクリックします。
    • IP アドレスまたはホスト名: ターゲット・システムの BMC IP アドレスまたはホスト名です。

    • ユーザー名: ターゲット・システムの BMC ユーザー名です。

    • パスワード: ターゲット・システムの BMC パスワードです。

    • ポート: BMC CIM または RSET ポート番号です。ユーザーが入力しない場合は、デフォルトのポートが使用されます。

    ユーザーが BMC サーバーの証明書を確認しない場合は、「デフォルトで BMC サーバーの証明書を承認します」を選択して「次へ」をクリックします。
  4. タスク」ウィンドウで、「ThinkEdge サーバーでのセキュリティー機能の構成」を選択し、「次へ」をクリックします。
  5. ThinkEdge サーバーのセキュリティー機能」ウィンドウで、「SED 認証キーの管理」を選択し、「次へ」をクリックします。
  6. SED 認証キー (AK) 管理」ウィンドウで、以下のいずれかを実行します。
    • SED AK を生成するには、「SED 暗号化の有効化」を選択するか (SED AK が無効になっている場合)、「SED AK の変更」を選択します (SED AK が有効になっている場合)。「方式」ドロップダウン・リストでターゲット方式を選択し、「再生成」をクリックします。
      データの損失に備えて、AK をバックアップすることをお勧めします。ユーザーは、AK をバックアップした後にのみその他のオプションを選択できます。
    • SED AK をバックアップするには、「SED AK のバックアップ」を選択し、バックアップ・ファイルの場所とパスワードを入力して、「開始」をクリックします。UpdateXpress は、SED AK 情報を含むバックアップ・ファイルを保存します。

    • SED AK をリカバリーするには、「SED AK のリカバリー」を選択し、以下のいずれかを実行します。

      • バックアップ・ファイルを使用してリカバリーするには、「方式」ドロップダウン・リストで「バックアップ・ファイルから SED AK をリカバリーする」を選択します。次に、「参照」をクリックしてバックアップ・ファイルを選択し、パスワードを入力して、「復元を開始」をクリックします。

      • パスフレーズを使用してリカバリーするには、「方式」ドロップダウン・リストで「パスフレーズを使用して SED AK をリカバリーする」を選択し、パスフレーズを入力して、「復元を開始」をクリックします。

  7. 完了」ウィンドウで、ログをクリックして更新を確認し、「閉じる」をクリックして終了します。