BMC の直接検出と管理
BMC のアドレスと資格情報を入力することで、BMC を直接検出して管理できます。
手順
- 「vSphere Client」 Web ページで、「Menu (メニュー)」ドロップダウン・リストをクリックして、「Lenovo XClarity Integrator」を選択します。「Lenovo XClarity Integrator」管理ページが表示されます。
- 「Discover servers (サーバーを検出)」セクションをクリックします。サーバー検出ページが表示されます。図 1. BMC の検出と管理注管理可能だが
Lenovo XClarity Integrator によって管理されていない vCenter 管理 ESXi ホストがすべて「Manageable Lenovo Servers ( 管理可能な Lenovo Server)」セクションにリストされます。BMC が Lenovo XClarity Integrator によって検出されていないホストの場合、このホストの管理ステータスが「Manage Status (ステータスの管理)」列に「Not Ready (作動不能)」と表示されます。 - 「Discover New Servers (新しいサーバーの検出)」セクションで、単一の BMC IP アドレスか複数サーバー用の IP アドレス範囲を入力したら、「Discover (検出)」をクリックします。注
IP アドレス範囲に含まれる IP アドレスが 60 未満にすることをお勧めします。
1 つの BMC が検出され、 1 つのESXi ホストに関連付けることができる場合、BMC IP アドレスが、「Manageable Lenovo Servers (管理可能 Lenovo Server)」テーブルの「BMC IP address (BMC IP アドレス)」列に表示され、ESXi ホストの管理ステータスが「Manage Status (ステータス管理)」列で「Ready (準備完了)」に変更されます。
- 「Manageable Lenovo Servers (管理可能 Lenovo Server)」領域で、以下のいずれかを実行します。
サーバーを管理するには、「Ready (準備完了)」ステータスのターゲット・サーバーを 1 つ以上選択し、「MANAGE (管理)」をクリックします。その後、ポップアップ・ウィンドウで、BMC ユーザー名とパスワードを入力し、「OK」をクリックします。
サーバーが適切に管理されている場合、成功メッセージが表示されます。サーバーの管理ステータスが、「Manage Status (ステータス管理)」列で、「Managing (管理中)」に変わり、サーバーが、「Managed Servers (管理対象サーバー)」セクションに表示されます。
自動検出機能を有効化または無効化するには、トグル・アイコンをクリックし、「Yes (はい)」をクリックして、すぐにプロセスを開始するか、「NO (いいえ)」をクリックして、LXCI が有効化された後、24 時間以内にプロセスを開始するようにします。
注自動検出サービスを実行する前に、SSDP プロトコルを有効にする必要があります。自動検出機能が有効な場合は、1 日に 1 回実行されます。
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