管理対象サーバーでの電源操作の実行
Lenovo XClarity Orchestratorを使用すると、管理対象サーバーの電源オン、電源オフ、再起動を実行できます。
始める前に
事前定義されたスーパーバイザーまたはハードウェア管理者の役割が割り当てられているユーザー・グループのメンバーである必要があります。
ThinkSystem サーバーでは、電源操作を実行するオペレーティング・システムが必要です。
サーバーのオペレーティング・システムが拡張構成と電力インターフェース (ACPI) に準拠しており、シャットダウン操作を許可するように構成されていることを確認します。
このタスクについて
XClarity Orchestratorは、以下の電源操作をサポートしています。
- 電源オン。現在電源がオフになっている選択済みサーバーの電源をオンにします。
- 通常の電源オフ。オペレーティング・システムをシャットダウンし、現在電源がオンになっている選択済みサーバーの電源をオフにします。
- 今すぐ電源オフ。現在電源がオンになっている選択済みサーバーの電源をオフにします。
- 通常の再起動。オペレーティング・システムをシャットダウンし、現在電源がオンになっている選択済みサーバーを再起動します。
- 今すぐ再起動。現在電源がオンになっている選択済みサーバーを再起動します。
- システム・セットアップから再起動。選択済みサーバーの BIOS/UEFI (F1) セットアップに再起動します。
- 管理コントローラーを再起動。選択済みサーバーの管理コントローラーを再起動します。
注
- ThinkEdge クライアント・デバイスの場合、「 通常の再起動」のみがサポートされます。
- サーバーの接続ステータスがオンラインである必要があります。オフラインのデバイス (オフライン管理対象デバイスなど) では、電源操作を実行できません。
一度に最大 25 台のデバイスに対して電源操作を実行できます。
手順
サーバーの電源オン、電源オフ、または再起動を行うには、以下の手順を実行します。
- 単一サーバーの場合
- XClarity Orchestrator のメニューで、 の順にクリックします。すべての管理対象サーバーがテーブル・ビューで「サーバー」カードに表示されます。
- サーバーの行をクリックすると、該当サーバーのサーバー要約カードが表示されます。
- クイック操作カードで「電源操作」をクリックし、目的の電源操作をクリックします。
- 「確認」をクリックします。
- 複数のサーバーの場合
- グループ内のすべてのサーバーの場合
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