ノード・オペレーター・パネル
次の図は、ノード・オペレーター・パネル上のコントロールと LED を示しています。
1 NMI ピンホール | 3 識別ボタン/LED |
2 システム・エラー LED | 4 電源ボタン/LED |
1 NMI ピンホール: このピンホールに伸ばしたペーパー・クリップの先を挿入することで、ノードでマスク不可割り込み (NMI) を強制します。これによって、メモリー・ダンプが発生します。この機能は、Lenovo サポート担当者により推奨された場合にのみ使用します。
2 システム・エラー LED: この LED が点灯 (黄色) している場合、少なくとも 1 つのシステム・エラーが発生したことを示しています。イベント・ログを調べて、追加情報があるかどうか確認してください。
3 識別ボタン/LED: この LED (青色) は、計算ノードを視覚的に確認するために役立ち、識別ボタンを押すか、次のコマンドにより点灯させることができます。
識別 LED をオンにするコマンド:
ipmitool.exe -I lanplus -H <XCC’s IP> -U USERID -P PASSW0RD raw 0x3a 0x08 0x01 0x01
識別 LED をオフにするコマンド:
ipmitool.exe -I lanplus -H <XCC’s IP> -U USERID -P PASSW0RD raw 0x3a 0x08 0x01 0x00
注デフォルト XCC の IP アドレスは 192.168.70.125 です
この LED の動作は、SMM ID LED の点灯時または点滅時に、それに応じて決定します。SMM ID LED の正確な場所については、System Management Module (SMM) を参照してください。
表 2. さまざまな SMM ID LED モードとノード ID LED の動作 SMM の識別 LED ノードの識別 LED オフ すべてのノード ID LED は、このモードが有効になると消灯します。その後、SMM ID LED は受け入れモードに入り、ノード ID LED により SMM ID LED の動作が決定します (詳細については、エンクロージャーの背面の概要を参照してください)。 オン 点滅したままのものを除いて、すべてのノード ID LED が点灯します。 点滅 以前の状態に関係なく、すべてのノード ID LED が点滅します。
高速で点滅: 以下の理由により、LED は高速で点滅します。
ノードがエンクロージャーに取り付けられました。計算ノードを取り付けると、ノード内の Lenovo XClarity Controller が初期化を行っている間 (最大 90 秒間)、LED が高速で点滅します。
電源が不足しているためノードの電源をオンにできません。
ノードの Lenovo XClarity Controller が System Management Module と通信していません。
低速で点滅: ノードはエンクロージャーを介して電源に接続されており、電源をオンにする準備ができています。
継続的に点灯: ノードはエンクロージャーを介して電源に接続されています。
継続的に点灯しない: 電源オンのノードがありません。