システム・ボード・スイッチ
システム・ボード・スイッチの位置を確認するには、この情報を使用します。
注
スイッチ・ブロックの上に透明な保護ステッカーが張られている場合、スイッチにアクセスするためにステッカーを取り除いて廃棄する必要があります。
次の図は、システム・ボード上のスイッチ・ブロックの位置を示しています。
図 1. スイッチ・ブロック
| 1 SW1 スイッチ・ブロック | 3 SW2 スイッチ・ブロック |
| 2 SW5 スイッチ・ブロック |
重要
このセクションで説明されていないシステム・ボード・スイッチやジャンパーはいずれも、予約済みです。
- スイッチの設定の変更またはジャンパーの移動を行うときは、その前に計算ノードの電源をオフにしてください。安全情報ページ、取り付けのガイドライン、静電気の影響を受けやすいデバイスの取り扱いおよび計算ノードの電源をオフにする に記載されている情報を確認してください。
スイッチおよびジャンパーの機能は次のとおりです。
- システム・ボードのすべてのジャンパーは予約済みであり、削除する必要があります。
- すべ手のスイッチはオフ位置にする必要があります。
次の表では、スイッチ・ブロック SW5 上のスイッチの機能について説明します。
表 2. システム・ボードのスイッチ・ブロック スイッチ番号 説明 定義 SW5-1 パスワード・オーバーライド デフォルトの位置は Off です。このスイッチを On 位置に変更すると、始動パスワードがオーバーライドされます。 SW5-2 Trusted Platform Module (TPM) 物理プレゼンス デフォルトの位置は Off です。このスイッチを On 位置に変更すると、TPM に対して物理プレゼンスを示します。 SW5-3 CMOS メモリー デフォルトの位置は Off です。このスイッチをオン位置に変更することで、CMOS メモリーをクリアすることを示します。 CMOS メモリーをクリアした後、スイッチを Off 位置に戻して計算ノードの電源をオンにます (手順については 計算ノードの電源をオンにするを参照)。
SW5-4 予約済み デフォルトの位置は Off です。
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