Lenovo Neptune(TM) 液体から空気モジュールの取り付け

Lenovo Neptune(TM) 液体から空気モジュール (L2AM) を取り付けるには、このセクションの手順を実行します。

重要

このタスクの実行は、Lenovo Service によって認定済みのトレーニングを受けた技術員が行う必要があります。適切なトレーニングおよび認定を受けずに取り外しまたは取り付けを行わないでください。

このタスクについて

液体検知センサー・モジュール・ケーブルの安全情報

S011

注意

鋭利な端、角、またはジョイントが近くにあります。

重要

安全に作業を行うために、取り付けのガイドラインおよび安全検査のチェックリストをお読みください。

注意

新しい L2AM を出荷ボックスから取り出すときは、配送用トレイが付いたままコールド・プレート・アセンブリーを持ち上げ、コールド・プレート・アセンブリー上の熱伝導グリースが損傷しないようにしてください。

注意

L2AM を取り外したり取り付けたりするときは、モジュール・ハンドル (L2AM ヒートシンク・ブラケット)が取り付けられている必要があります。ラジエーターフィンには触れないでください。ラジエーター・フィンに触れると、L2AM に損傷を与える場合があります。

対応するねじを正しく取り付け、および取り外しできるよう、以下のドライバーを準備してください。

トルク・ドライバー・タイプ・リスト	ねじタイプ
Torx T20 ドライバー	Torx T20 ねじ

手順

PSU エアー・バッフルを取り付けます。パワー・サプライ・ユニットのエアー・バッフルの取り付けを参照してください。
ラジエーター・トレイを取り外した場合、ラジエーター・トレイをシャーシに取り付けます。
1. トレイをシャーシ内に平らに置き、トレイのねじ穴がシャーシの穴と合うように右に移動します。
2. ねじを締めます。
配送用トレイから L2AM モジュールを分離します。
1. L2AM 配送用トレイの 4 本のねじを緩めます。
2. モジュール・ハンドル (L2AM ヒートシンク・ブラケット) の中央とラディエーターを固定している 1 本の T20 ねじをつかみ、L2AMを持ち上げ、配送用トレイからモジュールを分離します。
アルコール・クリーニング・パッドをご用意ください。
重要
プロセッサー上に古い熱伝導グリースがついている場合は、アルコール・クリーニング・パッドを使用して、慎重にプロセッサーの上部をクリーニングします。
L2AM をシステム・ボード・アセンブリーに取り付けます。
1. コールド・プレート・アセンブリー・ラベルの三角形のマークを、プロセッサー・キャリアおよびプロセッサーの三角形のマークに合わせます。L2AM をプロセッサー・キャリアに取り付けます。四隅のすべてのクリップがかみ合うまで、キャリアを所定の位置に押し込みます。
2. コールド・プレート・アセンブリーとレジエーターに示されている取り付け順序で、8 個の Torx T20 ナットを完全に締めます。ねじを締めた後、コールド・プレート・アセンブリーの下のねじ肩とプロセッサー・ソケットの間にすき間がないことを目視で確認します。
モジュール・ハンドル (L2AM ヒートシンク・ブラケット) をモジュールから分離します。
1. モジュール・ハンドル (L2AM ヒートシンク・ブラケット) 上の 5 本のねじを緩めます。
2. モジュール・ハンドル (L2AM ヒートシンク・ブラケット) の中央をつかんで、モジュールから分離します。
漏水検知モジュールを PSU エアー・バッフルに取り付けます。
1. PSU エアー・バッフルの 2 つのクリップに L2AM を取り付けます。モジュールが所定の位置に固定されていることを確認します。
2. モジュールが固定されたら、ケーブル・クリップを通してケーブルを配線し、後でケーブル配線を配置しやすいように整理してください。
注
液体検知センサー・モジュールの動作状況については、液体検知センサー LED「ユーザー・ガイド」のを参照してください。
L2AM のポンプ・ケーブルと漏水検知ケーブルをシステム・ボード・アセンブリー上のコネクターに接続します。Lenovo Neptune(TM) 液体から空気モジュールのケーブル配線を参照してください。

完了したら

バックプレーンおよびバックプレーン・ケーブルを取り外した場合は、それらを取り付けます。前面 2.5 型ドライブ・バックプレーンの取り付けおよび電源/側波帯ケーブル配線を参照してください。
部品交換を完了します。部品交換の完了を参照してください。

デモ・ビデオ

YouTube で手順を参照

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