システム I/O ボードまたはプロセッサー・ボードの取り付け
このセクションの手順に従って、システム I/O ボードまたはプロセッサー・ボードを取り付けます。
このタスクについて
このタスクの実行は、Lenovo Service によって認定済みのトレーニングを受けた技術員が行う必要があります。適切なトレーニングおよび認定を受けずに取り外しまたは取り付けを行わないでください。
サーバーに L2AM モジュール (クローズド・ループ冷却モジュール) が取り付けられているときにプロセッサー・ボード、I/O ボード、PIB ボードの取り付けまたは取り外しを行う必要がある場合、まずハンドル (L2AM ヒートシンク・ブラケット) を適用する必要があります。ただし、古い L2AM モジュールを新しい L2AM モジュールと交換するときは、新しい L2AM モジュールにハンドル (L2AM ヒートシンク・ブラケット) が含まれているため、適用する必要はありません。
安全に作業を行うために、取り付けのガイドラインおよび 安全検査のチェックリストをお読みください。
サーバーと周辺機器の電源をオフにし、電源コードとすべての外部ケーブルを取り外します。サーバーの電源をオフにするを参照してください。
静電気の影響を受けやすいコンポーネントは取り付け時まで帯電防止パッケージに収め、システム停止やデータの消失を招く恐れのある静電気にさらされないようにしてください。また、このようなデバイスを取り扱う際は静電気放電用リスト・ストラップや接地システムなどを使用してください。
ご使用のサーバーでのファームウェアとドライバーの最新の更新を確認するには、ThinkSystem SR635 V3 のドライバーおよびソフトウェアのダウンロード Web サイト を参照してください。
ファームウェア更新ツールについて詳しくは、ファームウェアの更新を参照してください。
手順
完了したら
必要なケーブルを、システム・ボード・アセンブリー上の同じコネクターに再接続します。内部ケーブルの配線を参照してください。
すべてのコンポーネントが正しく再配置されており、サーバーの内部に工具が残されていたり、ねじが緩んだままになっていたりしないことを確認します。
トップ・カバーを再取り付けします。トップ・カバーの取り付けを参照してください。
サーバーがラックに取り付けられていた場合は、ラックをサーバーに再び取り付けます。ラックへのサーバーの取り付けを参照してください。
取り外した電源コードおよびすべてのケーブルを再接続します。
サーバーおよび周辺機器の電源をオンにします。サーバーの電源をオンにするを参照してください。
プロセッサー・ボードが交換されている場合は、重要プロダクト・データ (VPD) を更新します。重要プロダクト・データ (VPD) の更新を参照してください。
マシン・タイプ番号とシリアル番号は ID ラベルに記載されています。詳しくは、サーバーを識別して Lenovo XClarity Controller にアクセスする。
(オプション) UEFI セキュア・ブートを有効にします。UEFI セキュア・ブートの有効化を参照してください。
デモ・ビデオ