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仕様

以下は、ご使用のサーバーの機能と仕様を要約したものです。ご使用のモデルによっては、使用できない機能があったり、一部の仕様が該当しない場合があります。

表 1. サーバー仕様
仕様説明

寸法

  • 1U

  • 高さ: 43.0 mm (1.69 インチ)

  • 幅:
    • ラック・ラッチ付き: 482.0 mm (19.0 インチ)

    • ラック・ラッチなし: 434.4 mm (17.1 インチ)

  • 奥行き: 778.3 mm (30.6 インチ)

    奥行きは、ラック・ラッチおよびパワー・サプライが取り付けられており、セキュリティー・ベゼルが取り付けられていない状態での測定です。

パッケージ重量

最大 19.2 kg (42.3 ポンド)

プロセッサー

  • 1 つの AMD® EPYC™ 7002 または 7003 プロセッサー

  • Land Grid Array (LGA) 4094 (SP3) ソケット対応設計

  • 最大 64 コアまで拡張可能

  • ホット設計電源 (TDP): 最大 280 ワット

サポートされるプロセッサーのリストについては、以下を参照してください: Lenovo ServerProven Web サイト

ストレージ・コントローラー・アダプターの技術規則については、プロセッサーおよびヒートシンクの技術規則を参照してください。

ヒートシンク
  • 標準ヒートシンク

  • ハイパフォーマンス・ヒートシンク

メモリー

  • スロット: 16 個のメモリー・モジュール・スロット

  • 最小メモリー: 8 GB

  • 最大メモリー: 2 TB

  • サポートされているメモリー・モジュール・タイプ:

    • TruDDR4 2933、single-rank または dual-rank、8 GB/16 GB/32 GB/64 GB RDIMM

    • TruDDR4 3200、dual-rank、16 GB/32 GB/64 GB RDIMM

    • TruDDR4 2933、quad-rank、128 GB 3DS RDIMM

    • TruDDR4 3200、quad-rank、128 GB 3DS RDIMM

作動速度および合計メモリー容量はプロセッサー・モデルおよび UEFI 設定によって異なります。

メモリー・モジュールの取り付け規則については、メモリー・モジュールの取り付けの規則を参照してください。

サポートされているメモリーのリストについては、Lenovo ServerProven Web サイト: https://static.lenovo.com/us/en/serverproven/index.shtml を参照してください。

オペレーティング・システムサポートおよび認定オペレーティング・システム:
  • Microsoft Windows Server

  • VMware ESXi

  • Red Hat Enterprise Linux

  • SUSE Linux Enterprise Server

参照:

内蔵ドライブ

  • 最大 2 台の M.2 ドライブ

  • 最大 4 台の 3.5 型ホット・スワップ SAS/SATA ドライブ

  • 最大 12 台の 2.5 型ホット・スワップ SAS/SATA ドライブ

  • 最大 16 個の NVMeドライブ

PCIe スロット

モデルによって、サーバーは最大 3 個の背面 PCIe スロットをサポートします。詳細情報は、 背面図を参照してください。

グラフィックス・プロセッシング・ユニット (GPU)

  • 最大: 3 個の GPU

  • タイプ:

    • NVIDIA Tesla T4

    • NVIDIA Quadro P620

    • Nvidia A2

ストレージ・コントローラー・アダプターの技術規則については、GPU アダプターの技術規則を参照してください。

入出力 (I/O) 機能

  • 前面パネル:
    • VGA コネクター 1 つ (オプション)

    • USB 3.2 Gen 1 (5 Gbps) コネクター 2 個

  • 背面パネル:
    • 1 つの VGA コネクター

    • USB 3.2 Gen 1 (5 Gbps) コネクター 2 個

    • イーサネット・コネクター (OCP 3.0 イーサネット・アダプター上) (オプション)

    • 1 個の RJ45 BMC 管理ネットワーク・コネクター

    • シリアル・ポート 1 個

HBA/RAID アダプター (モデルにより異なる)

JBOD モードをサポート:
  • 430-8i SAS/SATA 12G HBA アダプター

  • 430-16i SAS/SATA 12G HBA アダプター

  • 430-8e SAS/SATA 12G HBA アダプター

  • 430-16e SAS/SATA 12G HBA アダプター

  • 440-8i SAS/SATA PCIe 12G HBA アダプター

  • 440-16i SAS/SATA PCIe 12G HBA アダプター

  • 440-16e SAS/SATA PCIe 12G HBA アダプター

  • 440–8e SAS/SATA PCIe 12G Gen4 HBA アダプター

JBOD モードと RAID レベル 0、1、5、10 および 50 をサポート:
  • 530-8i PCIe 12G RAID アダプター

  • 540-8i PCIe 12G RAID アダプター

  • 730-8i 1G Cache PCIe 12G RAID アダプター

  • 730-8i 2G Flash PCIe 12G RAID アダプター

JBOD モードと RAID レベル 0、1、5、10、50、6 および 60 をサポート:
  • 930-8i 2G Flash PCIe 12G RAID アダプター

  • 930-16i 4G Flash PCIe 12G RAID アダプター

  • 930-8e 4G Flash PCIe 12G RAID アダプター

  • 930-16e 4G Flash PCIe 12G RAID アダプター

  • 940-8i 4G Flash PCIe 12G RAID アダプター

  • 940-16i 4G Flash PCIe 12G RAID アダプター

  • 940-8e 4G Flash PCIe 12G RAID アダプター

ストレージ・コントローラー・アダプターの技術規則については、HBA/RAID アダプターの技術規則を参照してください。

システム・ファン

7 個のデュアル・ローター・ホット・スワップ・ファン (冗長ファン・ローター 1 個を含む)
OCP モジュールが取り付けられている場合、システムの電源がオフになっても AC 電源に接続されている場合、ファン 6 および 7 がかなり遅い速度で回転し続ける場合があります。これは、OCP モジュールを適切に冷却するためのシステム設計です。

パワー・サプライ

1 個または 2 個のホット・スワップ・パワー・サプライ (冗長性サポート用):
  • 550 ワット AC 80 PLUS Platinum

  • 750 ワット AC 80 PLUS Platinum

  • 750 ワット AC 80 PLUS Titanium

  • 1,100 ワット AC 80 PLUS Platinum

  • 1,100 ワット -48V DC

デバッグのための最小構成

  • プロセッサー・ソケット 1 内に 1 個のプロセッサー

  • スロット 1 に 1 個のメモリー・モジュール

  • パワー・サプライ 1 個

  • 1 個の HDD ドライブまたは M.2 ドライブ (デバッグ用に OS が必要な場合)

  • 6つのシステム・ファン (構成により異なる)

音響放出ノイズ

公表の音響ノイズ・レベルは、下記の構成に基づいており、構成および状況によって変化する場合があります。

構成標準ストレージ・リッチGPU リッチ
CPU1 x 155 W1 x 155 W1 x 155 W
DIMM8 x 32 GB16 x 64 GB16 x 64 GB
イーサネットX710-T2L OCP10 GbE BASE-T 4 ポート PCIe10 GbE BASE-T 4 ポート PCIe
PSU2 x 750 W2 x 750 W2 x 1,100 W
RAID530-8i RAIDNA930-16i RAID
ドライブ8 x 2.5 型 HDD16 x 2.5 型 NVMe SSD10 x 2.5 型 HDD
GPUNANA2 x T4 GPU

音響ノイズ・レベル:

音響出力レベル (LWA,m)
ステータス標準ストレージ・リッチGPU リッチ
アイドリング5.7 ベル7.0 ベル7.0 ベル
作動時5.9 ベル7.2 ベル8.5 ベル
音圧レベル (LpA,m)
ステータス標準ストレージ・リッチGPU リッチ
アイドリング41 dBA54 dBA54 dBA
作動時43 dBA56 dBA69 dBA
  • これら音響レベルは、管理された音響環境のもとで、ISO 7779 の規定の手順に従って測定されたもので、ISO 9296 に従って報告されています。

  • 政府の規制 (OSHA または European Community Directives で規定されているものなど) は、職場での騒音レベルの公開を管理し、ユーザーとサーバーの取り付けに適用される場合があります。インストールで計測される実際の音圧レベルは、さまざまな要因によって異なります。この要因には、インストール内のラックの台数、部屋の大きさ、素材および構成、他の装置からのノイズ・レベル、部屋の周辺温度および従業員と装置の位置関係が含まれます。さらに、そのような政府の規制の順守は、従業員の暴露期間や従業員が防音保護具を着用しているかなどのさまざまな追加的要因によって異なります。Lenovo は、この分野で認定されている専門家と相談して、適用法に遵守しているかを判断することをお勧めします。

電源入力

電源100 ~ 127 V ac (50–60 Hz)200 ~ 240 V ac (50–60 Hz)240 V DC*-48 V DC
550 ワット 80 PLUS Platinum×
750 ワット 80 PLUS Platinum×
750 ワット 80 PLUS Titanium××
1100 ワット 80 PLUS Platinum×
1,100 ワット -48V DC×××
注意
240 V DC 入力 (入力範囲: 180 ~ 300 V DC) は、中国本土でのみサポートされています。240 V DC 入力のパワー・サプライは、電源コードのホット・プラグ機能をサポートしていません。DC 入力でパワー・サプライを取り外す前に、サーバーの電源をオフにしてください。あるいはブレーカー・パネルで、または電源をオフにすることによって DC 電源を切断してください。次に、電源コードを取り外します。

環境

サーバーは、以下の環境でサポートされます。
このサーバーは標準データ・センター環境向けに設計されており、産業データ・センターに配置することを推奨します。
  • 室温:

    • 作動時:
      • ASHRAE クラス A2: 10 ~ 35°C (50 ~ 95°F)。標高が 900 m (2,953 フィート) を超えると、標高 300 m (984 フィート) ごとに最大周囲温度値が 1°C (1.8°F) 低下します。

      • ASHRAE クラス A3: 5 ~ 40°C (41 ~ 104°F)。標高が 900 m (2,953 フィート) を超えると、標高 175 m (574 フィート) ごとに最大周囲温度値が 1°C (1.8°F) 低下します。

      • ASHRAE クラス A4: 5 ~ 45°C (41 ~ 113°F)。標高が 900 m (2,953 フィート) を超えると、標高 125 m (410 フィート) ごとに最大周囲温度値が 1°C (1.8°F) 低下します。

    • サーバー電源オフ時: 5 ~ 45°C (41 ~ 113°F)

    • 配送時または保管時: -40 ~ 60°C (-40 ~ 140°F)

  • 最大高度: 3,050m (10,000 フィート)

  • 相対湿度 (結露なし):
    • 作動時:
      • ASHRAE クラス A2: 8% ~ 80%、最大露点: 21°C (70°F)

      • ASHRAE クラス A3: 8% ~ 85%、最大露点: 24°C (75°F)

      • ASHRAE クラス A4: 8% ~ 90%、最大露点: 24°C (75°F)

    • 配送時または保管時: 8% ~ 90%

  • 粒子汚染
    重要
    浮遊微小粒子や反応性ガスは、単独で、あるいは湿気や気温など他の環境要因と組み合わされることで、サーバーにリスクをもたらす可能性があります。微粒子およびガスの制限に関する情報は、粒子汚染 を参照してください。
ご使用のサーバーは ASHRAE クラス A2 規格に準拠しています。動作温度が ASHRAE A2 規格を外れている場合またはファン障害の状態では、サーバーのパフォーマンスに影響が出る場合があります。以下の構成のサーバーモデルは、ASHRAE クラス A3 およびクラス A4 規格に準拠しています。
  • プロセッサーの TDP は120/155 ワットです。

  • NVMe ドライブ、背面ドライブ・ケージ、M.2 ドライブ、GPU アダプター、10 GbE 以上のイーサネット・アダプターまたは PCIe NVMe アダプターが取り付けられていません。
    2 ポート/4 ポート 1G OCP 3.0 イーサネット・アダプターが取り付けられているサーバー・モデルは、ASHRAE クラス A3 およびクラス A4 の仕様に準拠している可能性があります。