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FQXSPUN0019M : センサー [SensorElementName] がさほど重大でない状態からクリティカルな状態に遷移しました。

センサー [SensorElementName] がさほど重大でない状態から重大な状態に遷移しました。

このメッセージは、センサーが重大度の低い状態からクリティカルな状態に移行したことが実装環境で検出されたユース・ケースに使用されます。

重大度

エラー

アラート・カテゴリー

クリティカル - その他

保守可能

はい

CIM 情報

Prefix:PLAT

および ID:0522

SNMP Trap ID

50

自動的にサポートに通知

なし

ユーザー処置

問題が解決するまで、以下のステップを実行します。

  1. センサーが「PFR PCH」の場合:
    1. システムの DC サイクルを実行します。
    2. 問題が解決しない場合は、このイベントがトリガーされた直後にサービス・データ・ログを収集します。
    3. Lenovo サポートに連絡してください
  2. センサーが「CPU 1 UPILinkErr」または「CPU 2 UPILinkErr」の場合:
    1. ヒートシンクの CPU ロケーションに対して十分なトルクがあるか確認します。
    2. 問題が解決しない場合は、XCC WebGUI からサービス・データ・ログを収集し、Lenovo サポートに連絡してください。
  3. センサーが「ファン・ミスマッチ」の場合:
    1. 取り付けるファンのタイプがシステム構成の温度要件を満たしていることを確認します。正しいタイプのシステム・ファンを選択するには、メンテナンス・マニュアルの「温度規則」または「システム・ファンの技術規則」を参照してください。
    2. ファンの検出のために XCC をリブートします。
    3. 問題が解決しない場合は、XCC WebGUI からサービス・データ・ログを収集し、Lenovo サポートに連絡してください。
  4. センサーが「ME 状態」の場合:
    1. XCC をリブートして、まだ問題が見られるかどうかを確認します。
    2. UEFI をアップグレードまたはダウングレードして ME 更新を行い、問題が解決したかどうかを確認します。
    3. 問題が解決しない場合は、サービス・データ・ログを収集し、Lenovo サポートに連絡してください。
  5. センサーが「ドライブ・ミスマッチ」の場合:
    1. ドライブのタイプがシステム構成でサポートされ、特定のドライブ・スロットに対して正しいことを確認します。
    2. システムの電源をオフにし、XCC/BMC を使用して仮想 AC サイクルを実行します。
    3. 問題が解決しない場合は、XCC WebGUI からサービス・データ・ログを収集し、Lenovo サポートに連絡してください。
  6. センサーが「RAID ボリュームの状態」の場合:
    1. 予期せずに取り外された物理ドライブがあるかどうかを確認します。ドライブが元の VD 作成と同じ順序で正しく取り付けられていることを確認します。
    2. 障害時に外部ストレージ OS を使用して LXCE ログと FFDC ログを収集し、システムをブートします。
    3. Lenovo サポートに連絡してください。
  7. センサーが「XCC DB 状態」の場合:
    1. XCC をリブートして、まだ問題が見られるかどうかを確認します。
    2. システムを監視して、問題が頻繁に発生するか、隔週以上の頻度で問題が発生するかを確認します。
    3. そうである場合は、XCC WebGUI からサービス・データ・ログを収集し、Lenovo サポートに連絡してください。