UEFI セキュア・ブートの有効化
オプションで、UEFI セキュア・ブートを有効にできます。
UEFI セキュア・ブートを有効にする方法は 2 つあります。
Lenovo XClarity Provisioning Manager から
Lenovo XClarity Provisioning Manager から UEFI セキュア・ブートを有効にするには、次の手順を実行します。
サーバーを起動し、画面の指示で指定されたキーを押して Lenovo XClarity Provisioning Manager インターフェースを表示します (詳細については、Lenovo XClarity Provisioning Manager ポータル・ページのお使いのサーバーと互換性のあるLXPM の
スタートアップ
セクションを参照してください。)始動管理者パスワードが必要な場合は、パスワードを入力します。
UEFI セットアップのページから、
の順にクリックします。セキュア・ブートを有効にし、設定を保存します。
注UEFI セキュア・ブートを無効にする必要がある場合は、手順 4 で「無効」を選択します。
Lenovo XClarity Essentials OneCLI から
Lenovo XClarity Essentials OneCLI から UEFI セキュア・ブートを有効にするには、次の手順を実行します。
Lenovo XClarity Essentials OneCLI をダウンロードしてインストールします。
Lenovo XClarity Essentials OneCLI をダウンロードするには、次のサイトにアクセスします。
セキュア・ブートを有効にするには、次のコマンドを実行します。
OneCli.exe config set SecureBootConfiguration.SecureBootSetting Enabled --bmc <userid>:<password>@<ip_address>
ここで、それぞれ以下の意味があります。
<userid>:<password> はサーバーの BMC (Lenovo XClarity Controller インターフェース) にアクセスするために使用する資格情報です。デフォルトのユーザー ID は USERID、デフォルトのパスワードは PASSW0RD (大文字の o ではなくゼロ) です。
<ip_address> は BMC の IP アドレスです。
Lenovo XClarity Essentials OneCLI set コマンドについて詳しくは、以下を参照してください。
注UEFI セキュア・ブートを無効にする必要がある場合は、次のコマンドを実行します。
OneCli.exe config set SecureBootConfiguration.SecureBootSetting Disabled --bmc <userid>:<password>@<ip_address>