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シリアル・ポート・モジュールの取り付け

シリアル・ポート・モジュールを取り付けるには、このセクションの説明に従ってください。

このタスクについて

重要
  • 安全に作業を行うために、取り付けのガイドラインおよび 安全検査のチェックリストをお読みください。
  • コンポーネントが入っている帯電防止パッケージを、サーバーの塗装されていない金属面に接触させます。次に、それをパッケージから取り出し、帯電防止板の上に置きます。

手順

  1. シリアル・ポート・モジュールを PCIe ライザーに挿入します。
  2. ねじを締めて、シリアル・ポート・モジュールを PCIe ライザーに固定します。
    図 1. シリアル・ポート・モジュールの取り付け
    Serial port module installation
  3. システム・ボードのシリアル・ポート・コネクターにシリアル・ポートを接続します。
    図 2. シリアル・ポート・コネクターの位置
    Serial port connector location
    1 シリアル・ポート・コネクター

終了後

  1. PCIe ライザーを再取り付けします。PCIe ライザーの取り付けを参照してください。
  2. 部品交換を完了します。部品交換の完了を参照してください。
  3. Linux またはr Microsoft Windows でシリアル・ポート・モジュールを有効にするには、インストールされているオペレーティング・システムに応じて以下のいずれかの操作を行います。
    Serial over LAN (SOL) または Emergency Management Services (EMS) 機能が有効になっている場合、そのシリアル・ポートは Linux および Microsoft Windows で非表示になります。したがって、SOL および EMS を無効にして、オペレーティング・システム上のシリアル・ポートをシリアル・デバイスに使用する必要があります。
    • Linux の場合:

      Ipmitool を開き、次のコマンドを入力して Serial over LAN (SOL) 機能を無効にします。

      -I lanplus -H IP -U USERID -P PASSW0RD sol deactivate
    • Microsoft Windows の場合:

      1. Ipmitool を開き、次のコマンドを入力して SOL 機能を無効にします。

        -I lanplus -H IP -U USERID -P PASSW0RD sol deactivate
      2. Windows PowerShell を開き、次のコマンドを入力して Emergency Management Services (EMS) 機能を無効にします。

        Bcdedit /ems off
      3. サーバーを再起動して EMS 設定が反映されたことを確認します。

デモ・ビデオ

YouTube で手順を参照