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メモリー・モジュールの取り付けの規則および順序

メモリー・モジュールは、サーバーに実装されたメモリー構成と、サーバーに取り付けられているプロセッサー数とメモリー・モジュール数に基づいて、特定の順序で取り付ける必要があります。

サポートされているメモリー・モジュールのタイプ

このサーバーでサポートされるメモリー・モジュールのタイプについては、「技術仕様」の「メモリー」セクションを参照してください。

メモリー・パフォーマンスの最適化とメモリーの構成については、Lenovo Press Web サイトを参照してください。

メモリー - Lenovo Press

さらに、以下のサイトで入手可能なメモリー・コンフィギュレーターを活用できます。

Lenovo Enterprise Solutions Configurator (メモリー構成)

実装しているシステム構成およびメモリー・モードに基づくサーバーで、メモリー・モジュールの必要な取り付け順序についての具体的な情報は、以下に示されています。

メモリー・モジュール・スロットの数および位置

このサーバーには、4 個のメモリー・モジュール・スロットが搭載されています。次の図は、システム・ボード上のメモリー・モジュールのスロットの位置を示しています。

図 1. メモリー・モジュールおよびプロセッサーのレイアウト
Memory module and processor location

サポートされているメモリー・モジュール・オプションのリストについては、Lenovo ServerProven Web サイトを参照してください。

メモリー・モードおよび取り付けの順序

  • プロセッサーごとに最低 1 個の DIMM が必要です。十分なパフォーマンスを得るために、プロセッサー当たり最低 1 個の DIMM を取り付けてください。

  • DIMMS の速度の混在、メモリー・チャネル間または同じメモリー・チャネル内で DIMM 容量の混在に対応しています。

  • 各メモリー・チャネルで、最初にプロセッサー (スロット 0) から最も遠いスロットに装着します。

  • 各 DIMM のラベルは、DIMM のタイプを識別します。この情報は、xxxxx nRxxx PC4-xxxxx-xx-xx-xxxという形式です。n は、DIMM が single-rank (n=1) または dual-rank (n=2) であるかを示します。

以下の「メモリー・チャネル構成」の表は、プロセッサー、メモリー・コントローラー、メモリー・チャネル、メモリー・モジュール・スロット番号の間の関係を示しています。

表 1. メモリー・モジュールの取り付けのシーケンス
取り付け済みメモリー・モジュールの合計メモリー・モジュール・スロット番号メモリー速度
1234
1   
  • 1R: 4400MHz
  • 2R: 4400MHz
2  
3 
  • 1R: 4000MHz
  • 2R: 3600MHz
4