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背面図

サーバーの背面から、パワー・サプライ、PCIe アダプター、シリアル・ポート、およびイーサネット・ポートなど複数のコンポーネントにアクセスできます。

構成によっては、ご使用のサーバーと図が若干異なる場合があります。
図 1. 背面図

表 1. 固定パワー・サプライまたは 2 個のホット・スワップ・パワー・サプライを搭載したサーバー・モデルの背面のコンポーネント
1 パワー・サプライ・ユニット6 イーサネット・コネクター 2
2 VGA コネクター7 USB 3.2 Gen 1 コネクター
3 シリアル・コネクター8 USB 3.2 Gen 1 コネクター
4 XCC システム管理ポート (1 GB RJ-45)9 NMI ボタン
5 イーサネットコネクター 1 (XCC ネットワーク・ポートと共有)10 PCIe スロット

1 パワー・サプライ・ユニット

パワー・サプライ・ユニットをこれらのベイに取り付け、電源コードを接続します。電源コードが正しく接続されていることを確認します。このシステムでサポートされている電源については、技術仕様を参照してください。

LED について詳しくは、パワー・サプライ LED を参照してください。

2 VGA コネクター

モニターをこのコネクターに接続します。

3 シリアル・コネクター

9 ピンのシリアル装置をこのコネクターに接続します。シリアル・ポートは XClarity Controller と共用です。XClarity Controller は、Serial over LAN (SOL) を使用して、共用シリアル・ポートを制御してシリアル・トラフィックのリダイレクトを行うことができます。

4 XCC システム管理ポート (1 GB RJ-45)

サーバーには、Lenovo XClarity Controller (XCC) 機能専用の 1 GB RJ-45 コネクター があります。システム管理ポートを介して、イーサネット・ケーブルを使用してラップトップを管理ポートに接続し、Lenovo XClarity Controller に直接アクセスできます。サーバーのデフォルト設定と同じネットワークになるように、ラップトップの IP 設定を変更してください。専用の管理ネットワークは、管理ネットワーク・トラフィックを実動ネットワークから物理的に分離することによってセキュリティーを強化します。

5 6 イーサネット・コネクター 1 および 2

LAN 用のイーサネット・ケーブルの接続に使用されます。各イーサネット・コネクターには、イーサネットの接続と活動の識別に役立つ 2 つのステータス LED があります。詳しくは、 XCC システム管理ポートおよびイーサネット・ポート LED を参照してください。イーサネット 1 コネクターは XClarity Controller ネットワーク・コネクターとして設定できます。

イーサネット 1 コネクターを XClarity Controller ネットワーク・コネクターとして設定するには、Setup Utility を起動し、「BMC Settings」➙「Network Settings」➙「Network Settings Network Interface Port: Shared」の順に選択します。次に、「共有 NIC オン」をクリックし、「OnLom ポート: 01 を共有」を選択します。

7 8 USB 3.2 Gen 1 コネクター

キーボード、マウス、USB フラッシュ・ドライブなど、USB 2.0 または 3.0 接続を必要とするデバイスを取り付けるために使用します。

9 NMI ボタン

このボタンを押すと、プロセッサーにマスク不能割り込みを強制します。ボタンを押すには、ペンまたは真っすぐに伸ばしたペーパー・クリップの先を使用することが必要な場合があります。このボタンを使用して、ブルー・スクリーン・メモリー・ダンプを強制することも可能です。このボタンは、Lenovo サポートから指示があった場合にのみ使用してください。

10 PCIe スロット

システム・ボードには、適切な PCIe アダプターを取り付ける 4 つの PCIe スロットがあります。PCIe スロットについて詳しくは、仕様を参照してください。