3.5 型ドライブ・バックプレーンの取り付け
このセクションの手順に従って、3.5 型ドライブ・バックプレーンを取り付けてください。
このタスクについて

安全に作業を行うために、取り付けのガイドラインおよび 安全検査のチェックリストをお読みください。
このタスクを行うには、サーバーの電源をオフにし、すべての電源コードを切り離します。サーバーの電源をオフにするを参照してください。
静電気の影響を受けやすいコンポーネントは取り付け時まで帯電防止パッケージに収め、システム停止やデータの消失を招く恐れのある静電気にさらされないようにしてください。また、このようなデバイスを取り扱う際は静電気放電用リスト・ストラップや接地システムなどを使用してください。
このサーバーは、最大 4 個の 3.5 型ホット・スワップ・ドライブ・バックプレーンをサポートします。
サーバー構成でのストレージの制限の詳細は、システム・ファンの技術規則を参照してください。
- ドライブ・バックプレーンを取り付ける前に:
取り付けるバックプレーンの位置を決定します。バックプレーンが以下の順序で取り付けれらています。
異なるバックプレーン・タイプの取り付け優先順位: NVMe > AnyBay > SAS/SATA。
SAS/SATA バックプレーンの取り付け順序は、バックプレーン 1 > バックプレーン 2 > バックプレーン 3 > バックプレーン 4 で、サーバーの前面から見て下から上の順序になります。
NVMe バックプレーンの取り付け順序は、バックプレーン 4 > バックプレーン 3 > バックプレーン 2 > バックプレーン 1 で、サーバーの前面から見て上から下の順序になります。
注ODD/テープ・ドライブが取り付け済みの場合、最初の NVMe バックプレーンをバックプレーン 3 として取り付けます。
このサーバーは、1 個の AnyBay バックプレーンをサポートします。AnyBay バックプレーンの位置は、次の規則に従います。
AnyBay バックプレーンを、サーバーの前面から見て、上から順に最初に利用可能なドライブ・ケージに取り付けます。
1 つの AnyBay バックプレーンが SAS/SATA バックプレーンと混用され、ODD/テープ・ドライブが取り付られていない場合、AnyBay バックプレーンをバックプレーン 4 として取り付けます。
1 つの AnyBay バックプレーンが SAS/SATA バックプレーンと混用され、ODD/テープ・ドライブが取り付られている場合、AnyBay バックプレーンをバックプレーン 3 として取り付けます。
1 個の AnyBay バックプレーンを NVMe バックプレーンと混用する場合は、まず NVMe バックプレーンを取り付け、サーバーの前面から見て、上から順に最初に利用可能なドライブ・ケージに取り付けます。
手順
- 取り付けるバックプレーンのスロットを決定します。3.5 型ドライブ・ケーブル配線 を参照してください。
- バックプレーンを取り付けます。
終了後
ケーブルをバックプレーンに接続します。3.5 型ドライブ・ケーブル配線を参照してください。
すべてのドライブとドライブ・ベイ・フィラー (搭載されている場合) をドライブ・ベイに取り付けます。ホット・スワップ・ドライブの取り付けを参照してください。
サーバー・カバーを再び取り付けます。サーバー・カバーの取り付けを参照してください。
部品交換を完了します。部品交換の完了を参照してください。
デモ・ビデオ