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サーバーの交換

ThinkAgile SXM シリーズ ソリューションには、HLH およびスケール・ユニット・ノードの特定の構成が必要です。サーバー交換を成功させるために、以下のヒントを使用してください。

HLH システムの交換

HLH システムを交換する場合は、以下を実行します。

  1. Lenovo XClarity Administrator に依然としてアクセスできる場合は、すべての Azure Stack ハブ・スケール・ユニット ノードおよびネットワーク・スイッチを管理対象から除外します。

  2. HLH OS にアクセスできる場合は、D:\lenovo フォルダーを復旧用 USB ドライブにコピーします。

  3. HLH ハードウェアを交換した後、必ずファームウェア・レベルおよび UEFI 設定が ThinkAgile SXM Best Recipe (最良レシピ) に従って構成されていることを確認します。詳しくは、ファームウェアの保守および Best Recipe (最良レシピ)を参照してください。

  4. すべてのプラットフォーム・セキュリティー設定を適用します。

  5. 初期デプロイメント中に生成されたワークシートに従って、IMM または XCC IPv4 アドレスを構成します。

  6. スーパーバイザー・レベル・アカウントを再構成します。

  7. IMM または XCC からデフォルトの USERID アカウントを削除します。

  8. 利用可能な場合は、バックアップ USB ドライブ (上記の 2 から) から交換用 HLH システム上の D:\Lenovo にファイルをコピーします。

  9. Lenovo XClarity Administrator を再インストールします。付録 A: XClarity Administrator のデプロイメントおよび構成を参照してください。

Azure Stack ハブ・スケール・ユニット ノードの交換

Azure Stack ハブ・スケール・ユニット ノードを交換する場合は、以下を実行します。
  1. システムがまだ応答している場合は、Azure Stack ハブ管理者ポータル を使用して、交換する スケール・ユニット ノードをドレインします。
  2. LXCA で、ノードを管理解除します。

  3. スケール・ユニット ノード・ハードウェアを交換します。

  4. ネットワークおよび電源ケーブルを再接続します。

  5. 初期デプロイメント中に生成されたワークシートに従って、IMM/XCC IPv4 アドレスを構成します。

  6. 現在他のノードで使用されているものと同じ資格情報を使用して、LXCA によって管理される IMM/XCC 上のスーパーバイザー・レベル・アカウントを再構成します。

  7. IMM/XCC からデフォルトの USERID アカウントを削除します。

  8. 交換用ノードのファームウェア・レベルが、ソリューションで現在使用されている ThinkAgile SXM Best Recipe (最良レシピ) に従って構成されていることを確認します。

    詳しくは、ファームウェアの保守および Best Recipe (最良レシピ)を参照してください。

  9. Lenovo XClarity Administrator を使用して Microsoft Azure Stack ハブ パターン UEFI 設定を適用します。詳しくは、サーバー・パターンのインポートおよび適用を参照してください。

  10. ブート・ボリュームを RAID-1 ミラーとして構成します。