ホストの作成
create hostコマンドは、新しいホストを作成します。
対応アレイ
このコマンドは、DE2000H、DE4000H、DE4000F、DE6000H または DE6000F の個々のストレージ・アレイに適用されます。
ロール
このコマンドをストレージ・アレイに対して実行するには、Storage Admin ロールが必要です。
構文
create host userLabel="<var id="GUID-03BC5658-C240-4EF1-B16E-9C7678F0C6FD__V1110097" className="keyword varname">hostName</var>"
[hostGroup=("<var id="GUID-03BC5658-C240-4EF1-B16E-9C7678F0C6FD__V1110098" className="keyword varname">hostGroupName</var>" | defaultGroup)]
[hostType=(hostTypeIndexLabel | hostTypeIndexNumber)]
パラメーター
パラメーター | 説明 |
---|---|
userLabel | 作成するホストに付ける名前。ホスト名は二重引用符 (" ") で囲みます。 |
hostGroup | 新しいホストの作成先のホスト・グループの名前。ホスト・グループ名は二重引用符 (" ") で囲みます。(ホスト・グループが存在しない場合は、 create hostGroupコマンドを使用して新しいホスト・グループを作成できます)。 defaultGroup オプションは、ボリュームがマッピングされているホストを含むホスト・グループです。 |
hostType | ホスト・タイプを識別するインデックス・ラベルまたはインデックス番号。 show storageArray hostTypeTable コマンドを使用して、利用可能なホスト・タイプ識別子のリストを生成します。ホスト・タイプに特殊文字が含まれている場合は、ホスト・タイプを二重引用符 (" ") で囲みます。 |
注記
名前には、英数字、ハイフン、下線を任意に組み合わせて使用できます。名前の最大文字数は30文字です。
ホストとは、ストレージ・アレイに接続されていて、ホスト・ポート経由でストレージ・アレイ上のボリュームにアクセスするコンピュータのことです。個々のホストに固有のマッピングを定義できます。また、ボリュームへのアクセスを共有するホスト・グループに対してホストを割り当てることもできます。
ホスト・グループはオプションのトポロジー要素であり、同じボリュームへのアクセスを共有する一連のホストを指定するかどうかを定義できます。ホスト・グループは論理エンティティです。ホスト・グループは、同じボリュームへのアクセスを共有するホストが複数ある場合にのみ定義してください。
作成するホストの配置先とするホスト・グループを指定しない場合、新しく定義されたホストはデフォルトのホスト・グループに属します。
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