ホストの設定
set hostコマンドは、ホストをホスト・グループに割り当てるか別のホスト・グループに移動します。
対応アレイ
このコマンドは、DE2000H、DE4000H、DE4000F、DE6000H または DE6000F の個々のストレージ・アレイに適用されます。
ロール
このコマンドをストレージ・アレイに対して実行するには、Storage Admin ロールが必要です。
コンテキスト
このコマンドでは、新しいホスト・グループを作成し、そのホスト・グループにホストを割り当てることもできます。このコマンドで実行される操作は、ホストに個別の割り当てがあるかどうかによって異なります。
構文
set host [<var id="GUID-C22D5C27-E798-41E7-BE1F-A2FD98A4EA4E__V1110121" className="keyword varname">hostName</var>]
hostGroup=(<var id="GUID-C22D5C27-E798-41E7-BE1F-A2FD98A4EA4E__V1110122" className="keyword varname">"hostGroupName"</var> | none | defaultGroup)
userLabel=<var id="GUID-C22D5C27-E798-41E7-BE1F-A2FD98A4EA4E__V1110123" className="keyword varname">"newHostName"</var>
hostType=(<var id="GUID-C22D5C27-E798-41E7-BE1F-A2FD98A4EA4E__V1110124" className="keyword varname">hostTypeIndexLabel </var>| <var id="GUID-C22D5C27-E798-41E7-BE1F-A2FD98A4EA4E__V1110125" className="keyword varname">hostTypeIndexNumber</var>)
パラメーター
パラメーター | 説明 |
---|---|
host | ホスト・グループに割り当てるホストの名前。ホスト名は角かっこ ([ ]) で囲みます。ホスト名に特殊文字または数字が含まれている場合は、ホスト名を二重引用符 (" ") で囲んだ上で角かっこで囲む必要があります。 |
hostGroup | ホストを割り当てるホスト・グループの名前。(次の表は、ホストで個別にマッピングされている場合、またはされていない場合のコマンドの実行方法を定義します)。ホスト・グループ名は二重引用符 (" ") で囲みます。 defaultGroup オプションは、ボリュームがマッピングされているホストを含むホスト・グループです。 |
userLabel | 新しいホスト名。ホスト名は二重引用符 (" ") で囲みます。 |
hostType | ホスト・ポートのホスト・タイプのインデックス・ラベルまたはインデックス番号。 show storageArray hostTypeTable コマンドを使用して、利用可能なホスト・タイプ識別子のリストを生成します。ホスト・タイプに特殊文字が含まれている場合は、ホスト・タイプを二重引用符 (" ") で囲みます。 |
ホスト・グループのパラメーター | ホストに個別の割り当てがある場合 | ホストに個別の割り当てがない場合 |
---|---|---|
hostGroupName | ホストが現在のホスト・グループから削除され、 hostGroupName で指定した新しいホスト・グループに配置されます。 | ホストが現在のホスト・グループから削除され、 hostGroupName で指定した新しいホスト・グループに配置されます。 |
none | ホストが独立したパーティションとしてホスト・グループから削除され、ルート・ノードに配置されます。 | ホストが現在のホスト・グループから削除され、デフォルト・グループに配置されます。 |
defaultGroup | コマンドが失敗します。 | ホストが現在のホスト・グループから削除され、デフォルト・グループに配置されます。 |
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