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ストレージ・アレイの機能の有効化

enable storageArray feature fileコマンドは、ストレージ・アレイへの永続的なアップグレードの機能を有効にします。

対応アレイ

このコマンドは、DE2000H、DE4000H、DE4000F、DE6000H または DE6000F の個々のストレージ・アレイに適用されます。

ロール

このコマンドをストレージ・アレイに対して実行するには、Storage Admin または Support Admin ロールが必要です。

コンテキスト

このコマンドは、次のいずれかの処理を実行します。

  • 機能を永続的にアップグレードするための機能キーの有効化

  • 機能パックを永続的にアップグレードするための機能キーの有効化

機能パックは、スナップショットのアップグレードや同期ミラーリングなど、あらかじめ定義された複数の機能のセットです。これらの機能は、ユーザが使いやすいように結合されています。機能パックをインストールすると、機能パックのすべての機能が一度にインストールされます。

各機能は、特定の機能または機能パックおよび特定のストレージ・アレイ用に生成されたライセンス・キーによって管理されます。ライセンス・キーはファイルとして提供され、これを実行して機能のライセンスを適用します。

ストレージ・アレイ上にロードされる機能を確認するには、 show storageArray features コマンドを実行します。 show storageArray features コマンドは、ストレージ・アレイ上にインストールされているすべての機能と、どの機能を試用期間に評価できるか、どの機能が有効か、どの機能が無効かをリストします。

機能キーを有効にする構文

enable storageArray feature file="<var id="GUID-81CF8807-54D3-4E80-BE01-0BF8C06E10CD__V1111137" className="keyword varname">filename</var>"

fileパラメーターは、有効な機能キー・ファイルのファイル・パスとファイル名を識別します。ファイル・パスとファイル名は二重引用符 (" ") で囲みます。次に例を示します。

file="C:\Program Files\CLI\dnld\ftrkey.key"

機能キー・ファイルの有効なファイル名には、末尾に.key拡張子が付きます。

有効にする機能ごとに機能キー・ファイルが必要になります。

機能パックを有効にする構文


enable storageArray featurePack file="<var id="GUID-81CF8807-54D3-4E80-BE01-0BF8C06E10CD__V1111137" className="keyword varname">filename</var>"


file パラメーターは、有効な機能パック・ファイルのファイル・パスとファイル名を識別します。ファイル・パスとファイル名は二重引用符 (" ") で囲みます。次に例を示します。


file="C:\Program Files\CLI\dnld\ftrpk.key"


機能キー・ファイルの有効なファイル名には、末尾に .key 拡張子が付きます。

機能キーを有効にする構文

enable storageArray feature file="<var id="GUID-81CF8807-54D3-4E80-BE01-0BF8C06E10CD__V1111137" className="keyword varname">filename</var>"

fileパラメーターは、有効な機能キー・ファイルのファイル・パスとファイル名を識別します。ファイル・パスとファイル名は二重引用符 (" ") で囲みます。次に例を示します。

file="C:\Program Files\CLI\dnld\ftrkey.key"

機能キー・ファイルの有効なファイル名には、末尾に.key拡張子が付きます。

有効にする機能ごとに機能キー・ファイルが必要になります。