ボリューム・コピーの設定
set volumeCopy targetコマンドは、ボリューム・コピー・ペアのプロパティを定義します。
対応アレイ
このコマンドは、DE2000H、DE4000H、DE4000F、DE6000H または DE6000F の個々のストレージ・アレイに適用されます。
ロール
このコマンドをストレージ・アレイに対して実行するには、Storage Admin ロールが必要です。
コンテキスト
このコマンドは、スナップショット・ボリューム・コピー・ペアに対して有効です。
構文
set volumeCopy target [<var id="GUID-B48A79AB-DF29-47EC-8E64-08CAA202393C__V1111794" className="keyword varname">targetName</var>]
source [<var id="GUID-B48A79AB-DF29-47EC-8E64-08CAA202393C__V1111795" className="keyword varname">sourceName</var>]
[copyPriority=(highest | high | medium | low | lowest)]
[targetReadOnlyEnabled=(TRUE | FALSE)]
[copyType=(online | offline)]
パラメーター
パラメーター | 説明 |
---|---|
target | データのコピー先ボリュームの名前。ターゲット・ボリューム名は角かっこ ([ ]) で囲みます。ターゲット・ボリューム名に特殊文字または数字が含まれている場合は、ターゲット・ボリューム名を二重引用符 (" ") で囲んだ上で角かっこで囲む必要があります。 |
source | データのコピー元となるボリュームの名前。ソース・ボリューム名は角かっこ ([ ]) で囲みます。ソース・ボリューム名に特殊文字または数字が含まれている場合は、ソース・ボリューム名を二重引用符 (" ") で囲んだ上で角かっこで囲む必要があります。 |
copyPriority | ホストのI/Oアクティビティに対するボリューム・コピーの優先度。有効な値は、 highest 、 high 、 medium 、 low 、または lowest です。 |
targetReadOnlyEnabled | ターゲット・ボリュームへの書き込みを可能にするか、ターゲット・ボリュームからの読み取りのみを可能にするかを選択する設定。ターゲット・ボリュームに書き込む場合は、このパラメーターを FALSE に設定します。ターゲット・ボリュームに書き込みできないようにする場合は、このパラメーターを TRUE に設定します。 |
注記
このコマンドには、オプションのパラメーターを1つ以上指定できます。
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