ホット・スワップ・ハードディスク・ドライブの取り付け

ホット・スワップ・ハードディスクを取り付けるには、この情報を使用します。

ホット・スワップ・ハードディスク・ドライブを取り付ける前に、安全についておよび取り付け作業上の注意事項をお読みください。

計算ノードには、ホット・スワップ・ハードディスクを取り付けるための SAS ハードディスク・ベイが 2 つあります。計算ノードには、既に 1 個のハードディスクが取り付けられている場合があります。計算ノードに 1 個のハードディスクが装着されている場合、追加ドライブを取り付けることができます。RAID レベル 0 (ストライピング) を、単一のハードディスクが取り付けられた計算ノード上に構成できます。RAID レベル 1 (ミラーリング) アレイを実装および管理するには、同じインターフェース・タイプのディスク・ドライブを最小で 2 個取り付ける必要があります。RAID 構成の詳細については、RAID アレイの構成を参照してください。

注

オプションの 1.8 型ホット・スワップ・ソリッド・ステート・ドライブの取り付けの詳細については、1.8 型ソリッド・ステート・ドライブの取り付けを参照してください。

ホット・スワップ・ハードディスクまたはハードディスク・ドライブ・ベイ・フィラーを取り付けるには、以下のステップを実行してください。

ホット・スワップ・ハードディスクを取り付ける予定のハードディスク・ベイを識別します。
ハードディスク・ドライブ・ベイ・フィラーが取り付けられている場合は、リリース・レバーを引いてフィラーを計算ノードから引き抜きます。
ホット・スワップ・ハードディスク・ドライブが入った帯電防止パッケージを Lenovo Flex System シャーシの塗装されていない 金属面、または他の接地されたラック・コンポーネントの塗装されていない 金属面に接触させます。その後、パッケージからハードディスク・ドライブを取り出します。
ホット・スワップ・ハード・ディスクのリリース・レバーを開き、ドライブをベイ内にスライドさせてコネクターにしっかり装着します。
リリース・レバーを閉じて、ホット・スワップ・ハード・ディスクを所定の位置にロックします。
ハード・ディスクのステータス LED を調べて、ハード・ディスクが正しく作動していることを確認します。

SAS RAID 構成の詳細については、RAID アレイの構成を参照してください。

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