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ServeRAID M5215 コントローラーの取り付け

ServeRAID M5215 コントローラーを取り付けるには、この情報を使用します。

ServeRAID M5215 コントローラーには、Lenovo Flex System x240 M5 計算ノードに取り付けられている場合、RAID レベル 0 および 1 をサポートする LSI 3108 SAS コントローラーがあります。オプションの ServeRAID M5215 コントローラーは、計算ノードにインストールされている場合、計算ノードのシステム・ボード上にあるハードディスク・コントローラーをオーバーライドします。

ServeRAID M5215 コントローラーを取り付ける前に、以下のステップを実行してください。

  1. 安全についておよび 取り付け作業上の注意事項をお読みください。
  2. Lenovo Flex System シャーシに計算ノードが取り付けられている場合は、取り外します (手順については、シャーシからの計算ノードの取り外し を参照)。
  3. 計算ノードのベゼルを手前に向けて、帯電防止されている平らな面に計算ノードを注意して置きます。

ServeRAID M5215 コントローラーを取り付けるには、以下のステップを実行してください。

  • アダプターを交換する際は、可能であれば事前に RAID 構成情報をバックアップまたは記録します。詳しい手順については、ご使用の RAID アダプターの資料を参照してください。ServeRAID アダプターの資料は Lenovo サポート・ポータルからダウンロードできます。
  • ServeRAID M5215 コントローラーの取り付けの詳細については、ServeRAID M5215 (2GB Flash イネーブルメント付き)を参照してください。

  1. カバーを取り外します (計算ノード・カバーの取り外し を参照)。
  2. ハードディスク・ドライブ・バックプレーンが ServeRAID M5215 コントローラーと互換性のない計算ノードに取り付けられている場合は、取り外します (ハードディスク・ドライブ・バックプレーンの取り外し を参照)。
    すべてのハードディスク・ドライブ・バックプレーンはシステム・ボード上の同じコネクターを使用します。ただし、異なるタイプのバックプレーンを収容できるよう、ハードディスク・ドライブ・ケージには 2 つの位置合わせスロットがあります。ハードディスク・ドライブ・ケージにバックプレーンを挿入するときは必ず、バックプレーンとシステム・ボードのコネクターの位置が合っていることを確認してください。
  3. ServeRAID M5215 コントローラーとハードディスク・ドライブ・バックプレーンの両方を取り付ける場合は、ServeRAID M5215 ハードディスク・ドライブ・バックプレーンをシステム・ボード・アセンブリーに取り付けます (ハードディスク・ドライブ・バックプレーンの取り付けを参照)。ServeRAID M5215 コントローラー・ハードディスク・ ドライブ・バックプレーンは、ハードディスク・ドライブ・ケージ背面にある位置合わせスロットに合わせます。
    ServeRAID コントローラー・バックプレーンの取り付けを示す図
  4. ServeRAID コントローラーが入っている帯電防止パッケージを、接地されたラック・コンポーネントの塗装されていない 金属面に接触させた後、パッケージからコントローラーを取り出します。
    ServeRAID コントローラーを計算ノードに取り付ける前に、このコントローラーにフラッシュ電源モジュールがインストールされていることを確認します (詳細および手順については、ServeRAID M5215 (2GB Flash イネーブルメント付き)を参照)。
  5. ハードディスク・ドライブ・バックプレーン上の ServeRAID コントローラー・コネクターの位置を確認します。
  6. ServeRAID コントローラー上のコネクターをハードディスク・ドライブ・バックプレーン上のコネクターの位置に合わせます。次に、コントローラーをコネクターに押し入れます。
    ServeRAID コントローラーの取り付けを示す図
  7. 示された場所をしっかりと押して、ServeRAID コントローラーを完全に差し込みます。
    ストレージ・ドライブを、取り外したのと同じベイ位置に取り付けます。
  8. 事前に取り外したストレージ・ドライブとハードディスク・ドライブ・ベイ・フィラーを取り付けます (ホット・スワップ・ハードディスク・ドライブの取り付け を参照)。
  9. 外部構成として交換用 ServeRAID アダプターに RAID 構成をインポートします。手順については、ServeRAID-M Software ユーザーズ・ガイドを参照してください。
ServeRAID M5215 コントローラーを取り付けた後、以下のステップを実行してください。
  1. 計算ノードにカバーを取り付けます (手順については 計算ノード・カバーの取り付け を参照)。
  2. 計算ノードをシャーシの中に取り付けます (手順については、シャーシへの計算ノードの取り付け を参照)。
  3. LSI Logic Configuration ユーティリティー・プログラムを使用して RAID アレイを構成します (LSI Logic Configuration ユーティリティーの使用 を参照)。