ロック・ステップ・メモリー・モード

ロック・ステップ・メモリー・モードは、メモリー・ミラーリング機能とメモリー・ランク・スペアリング機能をサポートします。ロック・ステップ・メモリー・モードを使用する場合は、以下の情報を検討してください。

• ロック・ステップ・メモリー・モードが、最良のメモリー RAS 機能を提供します。
• DIMM は、DDR3 または DDR4 チャネル間で交互に、ペアでメモリー・チャネル全体に (各メモリー・チャネルに 2 つの DIMM) 取り付ける必要があります。
• DDR3 または DDR4 チャネル内の DIMM の各ペアには、同一の DIMM が装着されなければなりません。すなわち、これらの DIMM は、サイズ、編成などが同一でなければなりません。たとえば、スロット 9 (DDR3 または DDR4 チャネル 0) および 15 (DDR3 チャネル 1) 内の DIMM は同一でなければなりません。
• メモリー・チャネルは、DDR3 または DDR4 チャネル転送速度で作動します。
• ロック・ステップ・メモリー・モードで取り付けられたメモリーの量が、使用できるメモリー量です。

ロック・ステップ・メモリー・モードの DIMM 装着順序の詳細については、ロック・ステップ・モードでのメモリー・ミラーリングおよび ロック・ステップ・モードでのメモリー・ランク・スペアリングを参照してください。DIMM の取り付けについての詳細情報および注意については、メモリー・モジュールの取り付けを参照してください。.

次の表は、ロック・ステップ・メモリー・モードでの DIMM 取り付け順序をリストしています。