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サーバー・タイムアウトの設定

サーバーのタイムアウトを設定するには、このトピックの情報を使用します。

これらのタイムアウトは、ハングしたサーバーの復元操作に使用されます。

サーバー構成」の下にある「サーバー・プロパティ」を選択して、サーバー・タイムアウトを構成します。以下のサーバー・タイムアウトの選択肢があります。

OS ウォッチドッグ
OS ウォッチドッグは、オペレーティング・システムを監視してハングしていないことを確認するために使用されます。この機能を使用するには、Ethernet over USB インターフェースを有効にする必要があります。詳しくは、Ethernet over USB の構成を参照してください。XClarity Controller は「OS ウォッチドッグ・タイム」で構成された間隔でオペレーティング・システムと連絡します。次のチェックまでにオペレーティング・システムが応答しない場合、XClarity Controller はオペレーティング・システムがハングしているとみなします。XClarity Controller はサーバーの表示内容をキャプチャーし、サーバーをリブートして復元操作を試みます。XClarity Controller は一度だけサーバーをリブートします。リブート後もオペレーティング・システムがハングし続ける場合は、連続してサーバーをリブートするのではなく、問題を調査して修正できるようにサーバーをハング状態のままにします。OS ウォッチドッグを再装着するには、サーバーの電源をオフにしてからオンにします。OS ウォッチドッグを有効にするには、「OS ウォッチドッグ・タイム」のドロップダウンから間隔を選択して、「適用」をクリックします。OS ウォッチドッグを無効にするには、「OS ウォッチドッグ・タイム」のドロップダウン・メニューで「なし」を選択します。
ローダー・ウォッチドッグ
ローダー・ウォッチドッグは POST 完了からオペレーティング・システムが実行を開始するまでの間隔を監視します。この機能を使用するには、Ethernet over USB インターフェースを有効にする必要があります。詳しくは、Ethernet over USB の構成を参照してください。POST が完了すると、XClarity Controller はタイマーを起動し、オペレーティング・システムと連絡を始めます。ローダー・ウォッチドッグの選択で構成された時間内にオペレーティング・システムが応答しない場合、XClarity Controller はオペレーティング・システムがハングしているとみなします。XClarity Controller はサーバーをリブートして復元操作を試みます。XClarity Controller は一度だけサーバーをリブートします。リブート後もオペレーティング・システムのブートがハングし続ける場合は、連続してサーバーをリブートするのではなく、問題を調査して修正できるようにサーバーをハング状態のままにします。ローダー・ウォッチドッグは、サーバーの電源がオフになった後再度オンになるか、サーバーが正常にブートしてオペレーティング・システムが起動したときに再装着されます。ローダー・ウォッチドッグを有効にするには、「ローダー・ウォッチドッグ」のドロップダウンから間隔を選択して、「適用」をクリックします。ローダー・ウォッチドッグを無効にするには、「ローダー・ウォッチドッグ」のドロップダウン・メニューで「なし」を選択します。
電源オフ遅延を有効にする
電源オフ遅延フィールドを使用して、XClarity Controller サブシステムが電源を強制的にオフにする前にオペレーティング・システムのシャットダウンを待つ時間 (分) を指定します。電源オフ遅延タイムアウト値を設定するには、ドロップダウンから時間間隔を選択して「適用」をクリックします。XClarity Controller の強制電源オフを無効にするには、ドロップダウンの選択で「なし」を選択します。