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システム・ガードの有効化

システム・ガードを有効にするには、このトピックの情報を使用します。

システム・ガード機能は、デフォルトで無効になっています。エンド・ユーザーの要件に応じて出荷前に有効にされます。

XCC のデフォルトへのリセット・オプションを実行した場合も、システム・ガードが無効になり、スナップショット履歴を除く設定がクリアされます。

システム・ガードを有効にすると、ユーザーは、システム・ガード保護をオンにする前に、設定を確認するか、既存のトラステッド・スナップショットを使用するか、インベントリーを新しいトラステッド・スナップショットとしてキャプチャーするよう求められます。オンにすると、以下のようになります。

  • システム電源がオフの場合、システム・ガードがハードウェア・インベントリーの取得をすぐに開始します。

  • システム電源がオンの場合、システム・ガードはコンポーネントのインベントリー・データとトラステッド・スナップショットを比較します。

比較の結果、トラステッド・スナップショットから逸脱していることがわかった場合、「ハードウェア構成が一致していないため準拠していません」という警告が XCC に表示されます。不一致の詳細には、トラステッド・スナップショットと比較して、不足している/変更された/新しい各ハードウェア・コンポーネントが、場所/識別子/説明属性とともにリストされます。

ユーザーは、「スコープとアクション」パネルを通じて、システム・ガードのスコープとアクションを構成し、システムが非準拠になったときに実行するアクションを決定できます。