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事前定義ストレージ構成 07

事前定義ストレージ構成 07 を使用して、3 台のブレード・サーバー、1 個の SAS 接続モジュール、および最大 2 個のストレージ・モジュール (それぞれ最大 6 個のハード・ディスク) をインプリメントします。 それぞれのブレード・サーバーは、それぞれのストレージ・モジュール内の 2 個のハード・ディスク、および SAS 接続モジュール上のすべての外部ポートにアクセスすることができます。

この構成には、以下の特性があります。
  • それぞれのブレード・サーバーは、それぞれのストレージ・モジュール内の最大 2 個のハード・ディスクにアクセスすることができます (両方のストレージ・モジュールをインプリメントした場合、最大 4 個のハード・ディスク)。

    この事前定義構成の場合、ブレード・サーバー・ベイはそれぞれのストレージ・モジュール内のハード・ディスクの位置にマップされます。それぞれのストレージ・モジュール内のハード・ディスク の位置は重要です。例えば、ブレード・サーバーをブレード・サーバー・ベイ 3 に取り付けた場合、そのブレード・サーバーはそれぞれのストレージ・モジュールのハード・ディスク・ベイ 3 とハード・ディスク・ベイ 5 にあるハード・ディスクにのみアクセスすることができます。

  • SAS 接続モジュールは I/O モジュール・ベイ 3 に取り付けて、両方のストレージ・モジュール内のハード・ディスクへのアクセスを制御する必要があります。
  • すべてのブレード・サーバーは、SAS 接続モジュール上のすべての外部ポートにアクセスすることができます。
この構成はハード・ディスクをブレード・サーバーにマップし、ブレード・サーバーを SAS 接続モジュール上の外部ポートにマップします。ミラーリングをセットアップするには、LSI Configuration ユーティリティー、MegaRAID ストレージ・マネージャー、または ServerGuide を使用する必要があります。
必須
この構成を使用する場合は、BladeCenter S システムでのブレード・サーバーの配置が重要です。ブレード・サーバーは、ブレード・サーバー・ベイの 1、3、および 5 に必ず取り付ける必要があります。他のブレード・サーバー・ベイに取り付けられたブレード・サーバーは、内蔵共用ストレージにアクセスできなくなります。

事前定義構成 11 を示す図