管理者コンソールに関する問題のトラブルシューティング
ここでは、管理者コンソールに関するいくつかの一般的な問題と、その解決方法についての情報を示します。
ユーザー・インターフェース・デバッグ・ロギングの有効化
構成 XML をカスタマイズしたが XML が正しくない場合、ユーザー・インターフェースでのアクションが正常に機能しない可能性があります。
カスタム・アクションの管理コンソール部分でデバッグ・ログオンをオンにします。「Debug Logging (デバッグ・ロギング)」キーを 1 に設定します。これは、Lenovo Deployment Pack の基本レジストリー・キーの DWORD 値です。
カスタム・アクションのロード時に発生する MMC 異常終了、例外、または Property Not Found エラー
Configuration Manager は、WMI に保管されている情報を使用して、カスタム・アクション・アセンブリーをディスクからロードします。この WMI 情報は、インストール中に MOF ファイルを使用してサイト・システムの WMI データベースにインポートされます。インポート中にエラーが発生した場合、あるいは何らかの理由で WMI 情報が誤っている場合、MMC がアセンブリーのロードを試行すると例外が生成されることがあります。この原因としては、ファイル名またはアセンブリー名が見つからないことが考えられます。
インストール済みの製品 (Lenovo_DeploymentPack など) に該当する WMI クラスの root\SMS_site_code\SMS_TaskSequenceStep\SMS_TaskSequenceAction の下で WMI を確認します。
必要なクラスが存在しない場合、カスタム・アクションはメニューに表示されません。インストーラーを使用して、サイト・サーバー・ファイルを再インストールし、問題を訂正してください。
WMI クラスの内容に精通している場合は、適切にクラスを変更してエラーを修正しても構いません。WMI 情報の表示および編集に適したツールは、WMI CIM Studio です。このツールは、WMI 管理ツール の一部です。