メインコンテンツまでスキップ

デプロイされたオペレーティング・システムで利用可能なポート

ポートの中には、特定のオペレーティング・システム・プロファイルではブロックされているものがあります。次の表は、開いている (ブロックされていない) ポートのリストを示しています。

Lenovo XClarity Orchestrator アプライアンスを実行するハイパーバイザーが、ポート 139、445、3001、3900、8443 でのネットワーク・トラフィック (TCP/UDP) を許可していることを確認してください。これらは、オペレーティング・システム・デプロイメントに必要です。

RHEL の仮想化プロファイル

デフォルトでは、Red Hat Enterprise Linux (RHEL) の仮想化プロファイルによって、次の表に示すポートを除くすべてのポートがブロックされます。

表 1. RHEL の仮想化プロファイルで利用可能なポート
ポートTCP または UDP方向通信の説明
22TCP着信SSH 通信
53TCP、UDP発信/着信RHEL KVM ネットワーキング・デバイスとの通信
67TCP、UDP発信/着信RHEL KVM ネットワーキング・デバイスとの通信
161UDP発信SNMP エージェントとの通信
162UDP着信SNMP エージェントとの通信
427TCP、UDP発信/着信SLP サービス・エージェント、SLP ディレクトリー・エージェントとの通信
3001TCP発信/着信管理ソフトウェアのイメージ・デプロイ・サービスとの通信
15988TCP発信CIM-XML over HTTP 通信
15989TCP発信CIM-XML over HTTP 通信
49152 - 49215TCP発信/着信KVM 仮想サーバー通信

RHEL の基本プロファイルと最小プロファイル

デフォルトでは、RHEL の基本プロファイルと最小プロファイルによって、次の表に示すポートを除くすべてのポートがブロックされます。

表 2. RHEL の基本プロファイルと最小プロファイルで利用可能なポート
ポートTCP または UDP方向通信の説明
22TCP着信SSH 通信
3001TCP発信/着信管理ソフトウェアのイメージ・デプロイメント・サービスとの通信

SLES の仮想化、基本プロファイルと最小プロファイル

SUSE Linux Enterprise Server (SLES) の場合、オープン・ポートがオペレーティング・システムのバージョンおよびプロファイルに基づいて、動的に割り当てられます。オープン・ポートのリストについては、SUSE Linux Enterprise Server ドキュメントを参照してください。

VMware ESXi の仮想化プロファイル

VMware vSphere® Hypervisor (ESXi) (Lenovo カスタマイズ対応) で開いているポートの完全なリストについては、VMware 知識ベース Web サイト で ESXi 用の VMware ドキュメントを参照してください。