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オペレーティング・システム・プロファイルの構成

オペレーティング・システム・プロファイルは、オペレーティング・システムをインポートする際に自動的に作成されます。作成されるプロファイルは、オペレーティング・システムのタイプとバージョンに基づいて作成されます。OS 資格情報、ホスト名、ネットワークおよびストレージ設定、ライセンス・キー、格納場所などのプロファイルを変更できます。

始める前に

オペレーティング・システムを管理対象サーバー・デバイスにデプロイする前に、考慮事項を確認します。詳しくは、オペレーティング・システム・デプロイメントの考慮事項を参照してください。

手順

デプロイメントのために OS イメージ・プロファイルを構成するには、以下の手順を実行します。

  1. XClarity Orchestrator メニュー・バーで、「プロビジョニング」 (「プロビジョニング」アイコン) > 「OS デプロイメント」をクリックして、「OS プロファイル」タブをクリックしてから、「OS プロファイル」ページを表示します。
  2. OS プロファイルを選択します。
  3. 編集」アイコン (「編集」アイコン) をクリックして、「OS プロファイルの詳細カード」を表示します。

    「プロファイルの詳細」カード
  4. プロファイル属性を構成します。
    • 名前。プロファイル名を変更すると、新しい OS プロファイルが作成されます。
    • 説明。この OS プロファイルの説明を変更します。
    • OS 資格情報。オペレーティング・システムにログインするために使用する管理者アカウントの OS 資格情報を入力します。
    • ホスト名。ホスト名に使用する情報を選択します。以下のいずれかの値を選択できます。
      • デフォルト・ホスト名を使用」。(デフォルト) ホスト名は「node」の後に、続いてデバイス ID の最初の 11 文字 が続きます (たとえば、nodeABC31213310)。
    • ネットワーク設定。このプロファイルの IP 設定を選択します。以下のいずれかの値を選択できます。
      • DHCP」。(デフォルト) 既存の DHCP インフラストラクチャーを使用して、サーバーに IPv4 アドレスを割り当てます。
    • MAC アドレス設定」。オペレーティング・システムがインストールされるホスト上にあるポートの MAC アドレスを選択します。以下のいずれかの値を選択できます。
      仮想ネットワーク・ポートはサポートされていません。1 つの物理ネットワーク・ポートを使用して複数の仮想ネットワーク・ポートをシミュレートしないでください。
      • AUTO を使用」。(デフォルト) デプロイメント用に構成して使用できるイーサネット・ポートを自動的に検出します。検出された最初の MAC アドレス (ポート) が、デフォルトで使用されます。別の MAC アドレスとの接続が検出された場合は、サーバーが自動的に再起動され、新しく検出された MAC アドレスをデプロイメントに使用します。

        XClarity Administrator リソース・マネージャーは、スロット 1 ~ 16 のネットワーク・ポートを自動的に検出できます。スロット 1 ~ 16 のポートの少なくとも 1 つが、該当するリソース・マネージャーに接続できる必要があります。

        スロット 17 以上のネットワーク・ポートを MAC アドレスに使用する場合、AUTO を使用できません。

    • Storage。オペレーティング・システム・イメージをデプロイする格納場所を選択します。
      • ディスク・ドライブを使用」。オペレーティング・システム・イメージを、管理対象サーバーに列挙された最初のローカル RAID ディスク・ドライブにインストールします。

        RAID コントローラーまたは SAS/SATA HBA に接続されているディスク・ドライブのみがサポートされます。

        サーバー上で RAID 構成が正しく構成されていないか、非アクティブな場合、ローカル・ディスクは Orchestrator サーバー に表示されない可能性があります。この問題を解決するには、構成パターン (既存のサーバーからのサーバー構成パターンの学習 を参照) またはサーバー上の RAID 管理ソフトウェアを使用して RAID 構成を有効にします。

        • M.2 ドライブも存在している場合は、ディスク・ドライブをハードウェア RAID 用に構成する必要があります。
        • SATA アダプターが有効な場合、SATA モードを「IDE」に設定しないでください。
        • ThinkServer サーバーでは、サーバーで RAID 管理ソフトウェアを使用してのみ構成を行うことができます。
  5. 保存」をクリックします。

終了後

以下のアクションを実行できます。

  • 選択するサーバー、「割り当て」アイコン (「プロファイルの割り当て」アイコン) の順にクリックして選択するか、「割り当て」アイコン (「プロファイルの割り当て」アイコン) をクリックしてからサーバーのグループを選択することで、「割り当てとデプロイ」タブで 1 つ以上の OS プロファイルを割り当てます。OS プロファイルを選択すると、OS プロファイルを以下に割り当てることを選択できます。
    • 適用可能なすべてのデバイス (割り当てられているプロファイルを上書き)
    • プロファイルが割り当てられていない適用可能なデバイス
    • 選択した適用可能なデバイスのみ (割り当てられているプロファイルを上書き)
    • プロファイルが割り当てられていない、選択した適用可能なデバイスのみ
  • 選択済み OS プロファイルを削除するには、「削除」アイコン (「削除」アイコン) をクリックします。
    オペレーティング・システムの最後まで残った事前定義プロファイルを削除すると、オペレーティング・システムも削除されます。