VMware ESXi デプロイメントの問題
VMware ESXi オペレーティング・システムを Lenovo XClarity Orchestrator から管理対象サーバーにデプロイしようとしたときに発生する問題をトラブルシューティングするには、この情報を使用します。
VMware デプロイメントによりシステムのハングまたは再起動が発生する
ハングアップまたは再起動は、次のメッセージの直後に発生する可能性があります。
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この問題を解決するには、以下の手順を実行します。
ヒント
各サーバーで Setup Utility を使用して設定を構成する代わりに、構成パターンを使用して UEFI 設定を変更することを検討してください (サーバー構成のプロビジョニングを参照)。
- システムを再起動します。「Press <F1> Setup」が表示されたら、F1 を押します。
- を選択します。
- 「MM 構成」の設定を 3 GB に変更します。
- 「PCI 64 ビット・リソース」の設定が「無効」に設定されていることを確認します。
- VMware イメージのインストールを再試行してください。
VMware デプロイメントがディスク・エラーで失敗する
VMware ESXi のインストール中、ディスク・ドライブに関連するエラーが返され、デプロイメントに失敗することがあります。
次の例のようなエラー・メッセージが表示されます。
error:/tmp/partitioning:line 2: install requires --disk
or --firstdisk
error:/tmp/partitioning:line 1: clearpart requires
one of the following arguments: --alldrives, --firstdisk,
--ignoredrives=, --drives=
このエラーは、フォーマットとインストールに使用可能な ESXi インストーラーが SAS 構成を検出しない場合に発生します。通常、これはサーバー上で RAID 構成が非アクティブであるか、正しく構成されていないことを意味します。または、サーバー・パターンが Lenovo XClarity Orchestrator を通じてデプロイされ、パターンに「Disable local disk」が選択された場合に発生することもあります。
この問題を解決するには、以下の手順を実行します。
- サーバー・パターンがこのサーバーにデプロイされていて、「Disable local disk」が選択されている場合、サーバー・パターンを更新してもう一度デプロイしてください。サーバー・パターンを使用したローカル・ストレージの構成について詳しくは、サーバー構成のプロビジョニングを参照してください。
- サーバーで RAID 構成が正しいことを確認してください。
- サーバーを再起動し、F12 キーを押して (HD0 などを選択) Legacy オプションでのブートを試みます。
- 起動中、LSI SAS アダプターに関する情報が表示されたら、Ctrl + C を押して構成を変更します。
- ユーザー・インターフェースが表示されたら、「RAID properties」、「View Existing Configuration」の順に選択します。
- 「View Existing Configuration」が表示されない場合、RAID は構成されていません。
- 既存の構成に
Inactive
ステータスが表示される場合、RAID が正しく構成されていることを確認します。
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