8 個の 2.5 型前面ドライブ・ベイ
このセクションを使用して、8 個の 2.5 型前面ドライブを搭載したサーバー・モデルのバックプレーン・ケーブル配線を理解します。
7mm ドライブ・バックプレーンのケーブルを接続するには、7 mm ドライブ・バックプレーンを参照してください。
標準 2.5 型または 3.5 型ドライブのバックプレーンの電源ケーブルを接続するには、2.5 型/3.5 型ドライブ・バックプレーン (電源)を参照してください。
オンボード構成のケーブル配線
次の表は、オンボード構成のバックプレーン・コネクターとシステム・ボード・コネクター間のマッピング関係を示しています。
バックプレーン | 始点 | 終点 |
---|---|---|
前面 BP (SAS) | SAS 0 | SATA 0 |
SAS 1 | SATA 1 | |
背面 BP (ある場合) | SAS | SATA 2 |
次の図は、背面 2 x 2.5 型 SAS/SATA ドライブ・ケージを搭載した 8 x 2.5 型前面 SAS/SATA ドライブ・ベイのオンボード構成のケーブル配線を示しています。コネクター間の接続: 1 ↔ 1、2 ↔ 2、3 ↔ 3、... n ↔ n。
SFF HBA/RAID アダプターのケーブル配線
次の表は、8i SFF HBA/RAID アダプター (第 3 世代または第 4 世代) を取り付けた場合の、バックプレーン・コネクターとシステム・ボード/アダプター・コネクターの間のマッピング関係を示しています。
バックプレーン | 始点 | 終点 |
---|---|---|
前面 BP (SAS) | SAS 0 | C0 |
SAS 1 | 第 3 世代: C1; 第 4 世代: C0 | |
背面 BP (ある場合) | SAS | SATA 2 |
次の図は、8i SFF RAID アダプター (第 4 世代) および背面 2 x 2.5 型 SAS/SATA ドライブ・ケージを備えた 8 x 2.5 型前面 SAS/SATA ドライブ・ベイの構成のケーブル配線を示しています。コネクター間の接続: 1 ↔ 1、2 ↔ 2、3 ↔ 3、... n ↔ n。
SFF RAID アダプターのケーブル配線 (トライモード)
次の表は、第 4 世代 8i SFF RAID アダプター (トライモード) を取り付けた場合の、バックプレーン・コネクターとアダプター・コネクター間のマッピング関係を示しています。
バックプレーン | 始点 | 終点 |
---|---|---|
前面 BP (SAS) | SAS 0、SAS 1 | C0 |
8 個の前面 2.5 型ドライブを搭載したサーバー・モデルでは、10 x 2.5 型 AnyBay バックプレーンを使用して、トライモード構成をサポートします。
トライモード RAID アダプターを使用する場合は、U.3 前面ドライブのみサポートされ、U.2 前面ドライブはサポートされません。
次の図は、第 4 世代 8i SFF RAID アダプター (トライモード) を使用した 8 個の 2.5 型前面 U.3 ドライブ・ベイの構成のケーブル配線を示しています。コネクター間の接続: 1 ↔ 1、2 ↔ 2、3 ↔ 3、... n ↔ n。
プロセッサー 1 個のレタイマー・カードでのケーブル配線
次の表は、バックプレーン・コネクターとプロセッサー 1 個のレタイマー・カード間のマッピング関係を示しています。
バックプレーン | 始点 | 終点 |
---|---|---|
前面 BP (SAS) | SAS 0 | SATA 0 |
SAS 1 | SATA 1 | |
前面 BP (NVMe) | NVMe 0–1、NVMe 2–3 | PCIe 1、PCIe 2 |
NVMe 4–5、NVMe 6–7 | C0、C1 |
8 台の前面 2.5 型 NVMe ドライブを搭載したサーバー・モデルの場合は、10 x 2.5 型 AnyBay バックプレーンを使用します。
シャーシの前面図を見て、レタイマー・カードが PCIe スロット 1 に取り付け済みである場合、ケーブルは図 4 のように右側に配線されています。PCIe スロット 1 が使用されている場合は、レタイマー・カードを PCIe スロット 2 に取り付けます。ケーブルは左側に配線する必要があります。
次の図は、レタイマー・カードを搭載した 8 x 2.5 型前面 NVMe ドライブ・ベイの構成のケーブル配線を示しています。コネクター間の接続: 1 ↔ 1、2 ↔ 2、3 ↔ 3、... n ↔ n。
CFF HBA/RAID アダプターのケーブル配線
次の表は、16i CFF HBA/RAID アダプターを取り付けた場合の、バックプレーン・コネクターとアダプター・コネクター間のマッピング関係を示しています。
バックプレーン | 始点 | 終点 |
---|---|---|
前面 BP (SAS) | SAS 0 | C0 |
SAS 1 | C1 | |
背面 BP (ある場合) | SAS | C3 |
次の図は、16i CFF RAID アダプターおよび背面 2 x 2.5 型 SAS/SATA ドライブ・ケージを搭載した 8 x 2.5 型前面 SAS/SATA ドライブ・ベイのオンボード構成のケーブル配線を示しています。コネクター間の接続: 1 ↔ 1、2 ↔ 2、3 ↔ 3、... n ↔ n。